2015年8月 4日 (火)

MountainLion/Mavericks/Yosemite on VirtualBox 5.0 for OS X (Yosemite)

(CloudなOS X環境も気になり始めた今日この頃 :)
VirtualBox 5.0になってOS Xの動作が多少改善したようなので、ありのままの状態でどのような状態なのかMountainLion/Mavericks/Yosemiteで試してみた。

(VirtualBox 5.0のGuest OSにはEL Capitanもリストされているが現時点ではEl CapitanはBeta版なので画像等載せられないが, Yosemiteレベルの状況)


ホストマシンは以下の通り。

20150804_225446


起動用 .isoファイルの作り方は以下を参照のこと。
MountainLionまでは、hdiutil makehybrid -iso -hfs ....略で作成できたが、Mavericks以降はごにょごにょ操作する必要があります。


MountainLion編

hdiutil makehybrid -iso -hfs /Users/oracle/Desktop/Install\ Mac\ OS\ X\ MountainLion.app/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg -o MountainLion.iso

Mavericks編

https://forums.virtualbox.org/viewtopic.php?f=8&t=62013

Yosemite編

https://sandstorm.de/de/blog/osx-yosemite-in-virtual-box.html

VMの設定
VMの設定ですがチップセットはPIIX3、ポインティングデバイスはUSBタブレットを選択。
MountainLion/Mavericks/Yosemiteお設定で異なる点は、OS Xのバージョンの選択のみです。

2

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20150805_72530

1


MountainLion on VirtualBox 5.0 for OS X


インストールできるものの描画(おそらく)が遅くて使うには辛い状況。これはVirtualBox 4.3のころよりいくらかか改善した程度ですかね。

Mountainlion_desktop

Mavericks on VirtualBox 5.0 for OS X


4.3のころは、MountainLion同様の状況だったが、なんと、大きく改善!
いい感じにはなってる。もう少しいじってみまっす!

Maverucks_desktop

ちなみに、Parallels 9 for OS XのMavericksはこんな感じ


Yosemite on VirtualBox 5.0 for OS X


Mavericksではかなり改善していたのに、Yosemiteでは元どおり...

Yosemite_desktop

ちなみに、Yosemite だとこんな手を使ってなんとかしている人もいる
https://derflounder.wordpress.com/2014/12/13/improving-yosemite-vm-performance-in-vmware-fusion/

https://github.com/rtrouton/rtrouton_scripts/tree/master/rtrouton_scripts/fix_yosemite_vm_graphic_performance

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2013年5月11日 (土)

Automator : サービスの作成から削除まで (FAQ)

私のブログでもアクセス数の多いAutomator de ファイル名一括変換のコメントへ答えた次いでなので、もう少し詳しく書いておきますね。

これもOS XではFAQだと思いますますが、Automatorの認知度が低いのかな〜。


サービスを作るほうはこのヘルプで分かるかと。
Mac 101:Automator 

削除のヘルプページを探せないw (俺の検索の仕方がまずいのかw..


ってことで、Automatorでサービス(ワークフローの仲間)を作成して、メニューから削除するまでの流れを。

Autometorでサービスを作成します。
DeveloperToolsのプロファイルをテキストに書き出すだけの簡単なサービスを作るところから。

アプリケーション>Automatorを起動

Automator_icon


  1. 「書類の種類を選択してください」ダイアログ>「サービス」アイコンをクリック>「選択」ボタンをクリック
    Making_services001
  2. 「入力なし」、「Finder.app」限定で使えるようにしておきます。利用できる範囲は適当に設定してね。
    Making_services002

  3. 「ライブラリ」ペイン>「アクション」>「ユーティリティ」>「システムプロファイル」アクションをワークフローペインへドラッグ&ドロップ
    「システムプロファイル」アクションの「書き出しフォーマット」メニューは「テキスト」を、「カテゴリ」チェックボックスは「DeveloperTools」を選択
    Making_services003

  4. 「ライブラリ」ペイン>「アクション」>「テキスト」>「新規テキストファイル」アクションをワークフローペインへドラッグ&ドロップ
    「新規テキストファイル」アクションの各パラメータを設定。(ファイルフォーマット、ファイル名、作成場所、置換有無、エンコーディング)
    Making_services004

  5.  (「メニュー」>「ファイル」>「保存」) or ⌘S >「サービスを別名で保存」テキストボックスへサービス名入力>「保存」ボタンをクリック
    Making_services005

  6.  保存すると指定した「アプリケーションメニュー」の「サービス」サブメニューに保存した名称で表示される
    Making_services006


「test」というサービスを実行すればDeveloperToolsのプロファイルがテキストファイルとしてデスクトップに保存されます。


いよいろこれからが、今回の本題。「アプリケーションメニュー」の「サービス」サブメニューに追加された「test」というサービスをどうやって削除するのか?

  1. 「アプリケーション」メニュー>「サービス」サブメニュー>「サービス環境設定...」をクリック
    Removing_service001
  2. 「キーボード」環境設定>「キーボードショートカット」タブ>「説明」ペイン>「サービス」>「test」を選択
    Removing_service002

  3. 「test」を右クリック>ポップアップメニューの「Finderに表示」を選択
    Removing_service003

  4. 「test.workflow」が表示される。
    Removing_service004

  5. 「test.workflow」を右クリック>ポップアップメニューの「ゴミ箱に入れる」を選択
    Removeing_service005

  6. 「test.workflow」はゴミ箱です:)、ゴミ箱ではなくても ~/ライブラリ/Servicesフォルダから取り除けば同じです。(また使いたくなったら戻せばいいですし)
    Removing_service007


はい、サービスメニューから消えました :)

Removing_service008


Enjoy Automator!


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2013年5月 6日 (月)

散らかってる部屋へ、突然の来客、散らかってるものはどうします? 

散らかってる部屋へ、突然の来客、散らかってるものはどうします? 

とりあえず、押入やクローゼットへ放り込むw

そんな、地味だけど便利な機能がこれ。

そういえば、Windowsのデスクトップが書類だらけで埋まっている方いますよね。

Macな方なら、そんなときでも慌てずに、ささっと、ね :)

20130506_222712


とりあえず、片付けちゃいたいファイルをすべて選択>ポップアップメニュー「選択項目(N項目)から新規フォルダ」を選択するだけ!

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2013年5月 2日 (木)

FileVault de USBメモリ暗号化

2009年にUSBメモリ de 暗号化ディスクイメージというエントリを書ていたのですが、Moutain LionではFileVaultが機能拡張され、USBメモリにディスクイメージを作成するという小細工が不要になったよ! というお話。

ネタとしては新しくないのですが意外としならない方が多いようなのでFAQとして書いておきますね。

今回利用するUSBメモリはMercedes-Benz Connection Roppingiでポイント交換してきたキー型USB 4GBを使用しました。
(普通のUSBメモリなので暗号化はありません。なのでそのままだとセキュリティー面で弱いわけです。はい)

Mercedesusb4g_2

Mercedesusb4b_1

と、いうことで、File Vault de USBメモリ暗号化作戦! 開始。

  1. USBメモリをマウント
  2. 001

  3. 「Finder」>「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ディスクユーティリティ」>ダブルクリックでディスクユーティリティを起動

  4. マウントしたUSBメディア>「パーティション」タブ>「パーティションレイアウトメニュー」>「1パーティション」>パーティション情報「名前」>フォーマット「MacOS拡張(ジャーナリング)」>「オプション」ボタンをクリック
  5. 002

  6. 「GUIDパーティションテーブル」ラジオボタン>「OK」ボタンクリック
  7. 003

  8. 「適用」ボタンをクリックしてパーティションを作成
  9. 004

  10. 右クリック>"USBのボリューム名"を暗号化メニュー選択
  11. 005

  12. 「暗号化パスワード」、「パスワードの確認」、「パスワードのヒント」を入力
    「ディスクを暗号化」ボタンクリックで暗号化開始
  13. 006

  14. 7.で「鍵アイコン」ボタンをクリックするとパスワードアシスタントが表示される(オプション)
  15. 007_passward_assistant

  16. 7.の「ディスクを暗号化」ボタンをクリック後、4GBなら3分余(メモリサイズ依存)で暗号化された
    暗号化処理中のポップアップメニューには、「”パーティション名”を暗号化中...」と表示される
  17. 008

    利用したマシンは、MacPro / OS X : Moutain Lion 10.8.3
    Os_version

  18. ポップアップメニューに「”パーティション名”を暗号化解除中...」と表示されたら暗号化終了
    (暗号化処理中、そして暗号化処理終了をもっと見やすくしてほしいですよね。ダウンロード時のようにアイコン上にプログレスバーを表示するとか)
  19. 009_about_3min

  20. FileVaultで暗号化されたUSBメモリーをマウントするとパスワードが要求されます! :)
    以下は1世代前のMac OS Xつまり、Lionにマウントした例です
  21. Usbmoutainlion001
    Usbmoutainlion002


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2012年9月30日 (日)

あ、Mountain LionにはX11含まれてなかったんだった

Mountain LionにはX11含まれてなかったことを忘れてた><


ということで、ナビゲートされるので以下、XQuartsのサイトからダウンロードするべし。という備忘録

http://xquartz.macosforge.org/landing/

20120930_213625



20120930_214535

20120930_214413

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2012年5月 6日 (日)

VirtualBox 4.1.14 と OS X Mountain Lion対応? 4.1.15がリリースされてた

今気づいたけど、4.1.14だけだと思ったら、MacOS X Mountain Lion対応の VirtualBox 4.1.15も出てたのね。:)

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

20120506_183804


20120506_190633


とりあえずアップデート

20120506_185041


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