FileVault de USBメモリ暗号化
2009年にUSBメモリ de 暗号化ディスクイメージというエントリを書ていたのですが、Moutain LionではFileVaultが機能拡張され、USBメモリにディスクイメージを作成するという小細工が不要になったよ! というお話。
ネタとしては新しくないのですが意外としならない方が多いようなのでFAQとして書いておきますね。
今回利用するUSBメモリはMercedes-Benz Connection Roppingiでポイント交換してきたキー型USB 4GBを使用しました。
(普通のUSBメモリなので暗号化はありません。なのでそのままだとセキュリティー面で弱いわけです。はい)
と、いうことで、File Vault de USBメモリ暗号化作戦! 開始。
- USBメモリをマウント
- 「Finder」>「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ディスクユーティリティ」>ダブルクリックでディスクユーティリティを起動
- マウントしたUSBメディア>「パーティション」タブ>「パーティションレイアウトメニュー」>「1パーティション」>パーティション情報「名前」>フォーマット「MacOS拡張(ジャーナリング)」>「オプション」ボタンをクリック
- 「GUIDパーティションテーブル」ラジオボタン>「OK」ボタンクリック
- 「適用」ボタンをクリックしてパーティションを作成
- 右クリック>"USBのボリューム名"を暗号化メニュー選択
- 「暗号化パスワード」、「パスワードの確認」、「パスワードのヒント」を入力
「ディスクを暗号化」ボタンクリックで暗号化開始 - 7.で「鍵アイコン」ボタンをクリックするとパスワードアシスタントが表示される(オプション)
- 7.の「ディスクを暗号化」ボタンをクリック後、4GBなら3分余(メモリサイズ依存)で暗号化された
暗号化処理中のポップアップメニューには、「”パーティション名”を暗号化中...」と表示される - ポップアップメニューに「”パーティション名”を暗号化解除中...」と表示されたら暗号化終了
(暗号化処理中、そして暗号化処理終了をもっと見やすくしてほしいですよね。ダウンロード時のようにアイコン上にプログレスバーを表示するとか) - FileVaultで暗号化されたUSBメモリーをマウントするとパスワードが要求されます! :)
以下は1世代前のMac OS Xつまり、Lionにマウントした例です
利用したマシンは、MacPro / OS X : Moutain Lion 10.8.3
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