2024年10月 2日 (水)

ミックさんの「SQL緊急救命室 ──非効率なコードを改善せよ! 」を査読でお手伝いした話

SQL緊急救命室 ──非効率なコードを改善せよ! - ミック(著)が9月14日に発売されました。
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緊急治療wが必要なレベルのSQLと格闘する若手とベテラン医師(じゃなくて、DBエンジニア)のやり取り、覚えているだろうか。。
そう、2011-2012年にWeb+DB Pressに掲載されていた妙に親近感を覚えるやり取りw (それに加え、時代に合わせた新ネタもあり)

気楽に読めるSQL本なので、ワイン片手にニヤニヤしながら楽しめると思います(若手の立場でも、ベテラン、いずれの目線でもw)


余談
日頃から打ちっぱなしでタイポ多めの私が査読をお願いされまして、長ーい付き合いもあり断りきれずにw(嘘、喜んでぇ〜!)
お手伝いさせていただきました。今まで気づけなかった細かいSQLの癖に気づいたり、ちょっと得した気分もありましたw

ミックさん、新型コロナ後遺症で一時は心配な状況でしたが、見事に復活、勢い余って書籍のリリースラッシュ、体調大丈夫なの? 
と余計な心配したりしてますが、完全復活したみたいで、マジで、よかった、よかった:)

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2016年3月19日 (土)

Relational Database Index Design and the Optimizers [Kindle版]とUSE THE INDEX, LUKE

時代は繰り返すw のか? という感じで何周目かのIndex only scanとかのネタを元にした資料とか作ることが多くて。。。

索引の設計って、基本的に、機械的だと思っているのですが、皆さんはどう思っているのか気になる今日この頃。
初心者ならともかく、そうでもない感じの方が、腕組みして、眉間にしわ寄せてるのをみるとちょっと心配になっちゃったり。


と昨日のtwで見かけたやつとかも含めて参考になりそうな書籍を載せておきますね。

最初は私のお気に入りの一冊(ハードカバー本でしたが、最近kindle版がでてました。そして私が買った時より高いw
この書籍は2011 db tech showcaseでTom Kyteさんが紹介していたもので、速攻でポチった記憶があります。
そしてその頃は、8,000円台でしたw(円高だったからねぇ)

この書籍ではCovering Index → FAT Index / Semi Covering Index → Semi FAT Indexと記載されています。

Web上でも読めるんですが、書籍化されPDF版もでてます。
SQLパフォーマンス詳解(原文タイトルSQL Performance Explained)


USE THE INDEX, LUKE - 開発者のためのSQLパフォーマンスの全て

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2015年5月25日 (月)

「Oracleの現場を効率化する100の技」

自分の興味のある章から読み始まられるような構成だったので、2章、3章、1章、5章、4章、6章の順に読んでみました。:)


各Tipsを詳細に書けばこのサイズの書籍では収まらない。内容を詰め込んだなぁ、という印象があります。:)

My Oracle SupportのDoc Idが参考情報として記載されていて便利

MOSを参照できない人には少々辛いと思いますが、内容を詰め込んだ影響で書ききれなかった部分はMOSで!
というのはわからなくもない。

Enterprise Edition限定なのか、オプション機能なのか記載されている!!

この手の書籍では珍しいと思うのですが、解説している”技”が、Enterprise Edition限定なのか、オプション機能が必要なのか、各セクション部分に記載されている。(これ、なにげに便利です)


第1章[パフォーマンス管理のTips]


SPMに多くのページを割いていてリファレンスとしてもよい印象を受けます。
パフォーマンスを管理する方法は他にもあり、SPMはパフォーマンス管理手法の一つですが、身につけておいて損はないです :)

パフォーマンス管理の実践、現場に漂うアトモスフィアを感じつつ、大人の事情にも配慮w しなければいけないので、可能な限り引き出しは多くしておきたいですよね。
Covering Indexネタはもう少し書いて欲しかったというのは、私個人の希望 (^^;


第2章[トラブルシューティングのTips]

トラブルシューター必見のTips虎の巻。 
トラブルシューター以外には無縁じゃないの? そんなことはないです。開発者でもこれらを知っていれば身を(システムといった方がよいのかw)守れますよ。
(私自身、開発の現場で身を守るために溜め込んだ知識 or ネタwがトラブルシュートやチューニングの現場で役立っています。)

Statspackの解説は無かったのですが、Statspackならここみてね。という解説があってよかったのではないかと思いました。
Oracleのコンサルタントさんが出向く現場はAWRを利用している現場が多いことも影響しているのかもしれませんが、トラブルシューターというかパフォーマンスチューナーとしての本音を言わせてもらうと、AWRなどが使える環境のほうが解析が楽なのは事実なのですが、 私が見てきた現場の1/2程度はstatspackだったんですよね。


第3章[アーキテクチャのTips]

この書籍の目次を見たとき、アーキテクチャが第1章じゃないんだ? なぜだろう? と感じたのですが、読んでみてその理由がわかったような気がします。
性能やサイジング、さらにはトラブルシューティングにも参考になる解説が多いですね。(これは現場から吸い上げられたことがベースになっているからでしょうね)


第4章[開発・運用に役立つTips]

開発、運用に役立つTipsということですが、トラブルシューターや性能試験担当にも役立つネタが多いですね。

リソースマネージャに関して比較的細かく解説されています。リソースマネージャの利用を検討されている現場では参考になるのではないでしょうか。
(私も、リソースマネージャネタをブログに書こうかな :)


第5章[システムテストのTips]

大規模なシステムを想定、かつ、システム移行やアップグレード意識した内容に内容になっています。

機能的にもEEやEEのオプションが必要なものが多いですが、システムテストで見るべき、実施すべきポイントは網羅されているので解説されている機能を利用しない、できない、現場でも参考になることは多いのではないかと思います。

第6章[データマイニングのTips]

なぜ、ここでデータマイニング、しかもRなのだ。って感じる方は多いかもしれません。
ちなみに、私はOracle Rを使ったこと(Rも)はありません。

ただ、読み進めていくと気づくことがあります、ヒートマップを使ったOracleのセグメント統計の傾向分析例を見て、書きたかったのはこれじゃないかな、と。


リファレンスやMOSのインデックスとして使おうとすると、電子版は重要かもしれません! 現場への移動中や、コーヒーブレイク中にちょっと気になって、iPadのiBooksやKindlで確認するようなスタイルは普通になってきていると思うんですよね。
ちなみに、SQLアンチパターンなんて、iPhoneのiBooksで読み返したりすることがあるくらいです。iPhoneだと読みにくいですが、タイムリーに読める、つまみ読みできることは、重要だと思うんですよね。




著者のお一人、塩原さんに献本いただきました。ありがとうございます


余談。
ヒートマップを見ていて、db tech showcase 2014の山下さんのオレオレヒートマップを思い出した。


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2012年3月17日 (土)

売れてるんだね。

InnoDB Deep Talk #1に参加してきました。が、勉強会の話は別エントリにします。今日はDB関連書籍の売れ行きの話。

勉強会で、まつのぶさんの本すげ〜売れてるという話を聞いて早速amazonのぞいてみたら…。すごい売れ行きですね。

ちなみに、http://dbstudy.info/files/20120310/mysql_costcalc.pdf sh2ndさんのセッションで出された宿題まだやってません. m(_ _)m

まつのぶさんの本ってamazonの本全体で435位か、すげ〜。

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ミックさんの本、DB部門だと、まつのぶさんに次いで2位、本全体で、1496位か、これまたすげ〜

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ミックさんと小田さんの本、データベース部門だと、トップ10に2冊もランクイン、すげ〜。

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2010年1月 4日 (月)

今年初めて買った本

今年初めて買った書籍はこれ。 :)

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2009年12月10日 (木)

Firebird徹底入門が発売されたので...

"待望の『Firebird徹底入門』本日発売!"とのことで。このブログでネタに使っている各データベース関連書籍など。。


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2009年9月15日 (火)

いつの間にやらこんな本が...

Oracle and AWS
Oracle cloud computing center


とか眺めてたらタイムリーだな。ベッドの脇にいつの間にかあった。妻が買って来たんだね。よませてもらおっと!


AWSについてはHadoopとAmazon EC2による安くて簡単大規模データ処理@Gree オープンソース勉強会なんて話もあって面白がってるとこなので。
あそうそう、ゲストで呼んでもらったOracle LOVERSでもOracle10g express editionをAWS使ってやってましたね

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2009年8月 9日 (日)

第7回Wikiばな〜Wikiの起源へ〜@日本オラクル青山センター

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第7回Wikiばな〜Wikiの起源へ〜日本オラクル青山センターへ参加してきた。今回は当日朝にtwitterで「キャンセルが出たから空きがあるよ〜」とOracle Japanさんが呟いていたので急遽参加してきた。しかも、夫婦+息子ちゃんで。
託児所があったわけでもないが、子連れNGでもなかったので、やや無理矢理ですが妻と交替で息子ちゃんの相手をしながらの勉強会参加となりました。


会場に着くと、会場外で元気よく騒ぐ息子ちゃんの声に気付いたOTN-Jさんがスタッフ控え室?だった部屋へ案内してくれた。まだ声のボリューム制御ができない息子ちゃんなので大変助かりました(元気ありすぎなので会場外の息子ちゃんの声が会場にも聞こえていた)。
OTN-Jの皆さん、ありがとうございました。


久々の勉強会参加となったも興味深いセッションに満足だったとのこと。めでたし、めでたし。

なお、急遽参加決したので懇親会までは参加できませんでした、こればかりは仕方ない。。残念でしたが。。

以下、控え室で走り回る息子ちゃん。

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最後に、最近感じていることを、、、他の勉強会でも子連れで参加できるようになれば子育て中のママ・エンジニア、パパ・エンジニアの皆さんも参加し易くなるんじゃないかなぁと感じます。託児スペースというか、勉強会の会場以外にプレイルーム的な部屋も確保しなければならないので、なかなか大変だとは思うのですが、日本オラクル青山センターのような会場が確保できた場合はそのようなことも可能なのではないかと。。。。。

ママ・エンジニアもパパ・エンジニアも条件さえ整えばこのような勉強会へ参加したいと考えている方は多いのではないでしょうか。。。。

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2009年5月11日 (月)

Cache' デベロッパーズガイドを頂きました。m(_ _)m

先月の今頃だが、[CodeZine_News号外 2009-04-09]オブジェクトDB Caché入門書プレゼントという案内が来ていたので、いつものノリで応募していたのだが、プレゼントに当選したようで、Caché デベロッパーズガイドが本日届いた。ありがとうございました。

(最近よく当選するんだよな〜、くじ運は悪いのに・・・)

Mac で Oracleな当ブログですが過去、Cachéネタも幾つかあったりします。:)

10日後は何日?、翌月末日って何日?
Mac de Caché というか MUMPS というか Objectscript か



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2009年5月 1日 (金)

DebugHacksの表紙は豚の蚊取り線香入れ

DebugHacksの表紙は豚の蚊取り線香入れなんですね 
蚊取り線香でバグ退治。(蚊取り線香は蚊にしか効かないけど。Debug Hacksは他にも効きそうだぁ〜)


DebugHacks&Tシャツ欲しい・・・・・はずれたら『DebugHacks』自分で買う。w


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2008年9月30日 (火)

Objective-C 2.0 Definitive Guideが出ていたのね〜。

2006年のObjective-C MacOSXプログラミングにObjective-C 2.0に関する部分を加えた内容になっているということなので即購入。

ところで旧版がマーケットプレースではかなりの高値なのね。(希少本ということなのか・・。残しておくか。。w)

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