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2024年5月19日 (日) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

構文図で見る、SELECT文の構文拡張の歴史 w

2015年にイベント開催のコメントおまけで、Oracle DatabaseのSQLからSELECT文の構文拡張の歴史をOracle Database 7.3と12.1版のマニュアルに記載されている構文図の長さを使って可視化したことがあったのですが、覚えているでしょうか?w (多分、忘れてますよねw)

 

JPOUG> SET EVENTS 20151017 を開催します!

 

Oracle Database 23aiがリリースされてSQLシンタックスの拡張をマニュアルをつらつら読んでて思ったのですが、色々拡張されてますよね!
ということで、Oracle Database 7.3 / 8i 8.1.6 / 12cR1 12.1 / 23ai それぞれのSELECT文の拡張の歴史を構文図の長さを使って、今一度、可視化して残しておこうと思います。

 

みなさん、SQLの進化というか拡張に、追いつけていますよね。。。ね。。。。ね!? (大変ですけどもw)

 

各バージョンのSELECT文の構文図のソースは以下です。みなさんもマニュアルのページ数の増加や構文図の拡張に着目しつつ追ってみるのも楽しいかもしれません。  

 

Oracle7 Server SQL Reference Manual - SELECT
Oracle8i SQL Reference Release 2 (8.1.6) - SELECT and Subqueries
Database SQL Language Reference 12c 12.1 - SELECT
SQL Language Reference - Oracle Database 23ai - SELECT

 

 

 

Oracle Database 9i, 10g, 11gのダイアグラムは端折ってますが、これぐらい差分があったほうが、インパクトがあっていいかなぁ。と思いあえて載せていません :)

 

12cR1以降長すぎてこれぐらい小さくしないと収まりませんw 

 

オチも何もないですが、現場からは以上です! (なお、実際のリリース年は多少前後しているかもしれません)
Select78i12cr123ai

 

Enjoy SQL!

 

ではまた。

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