実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 Day 10 Tweet
実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 Day 10のエントリーです.
TABLE ACCESS INMEMORY FULL となっているので、INMEMORYのTABLE ACCESS FULL という状況なのはすぐに読み取れるのではないでしょうか?
また、Predicate Information はリストされていないので、WHERE句がないという点にもきづくと思います. そう Day 1の1)のSQL文と同じ.
INMEMORYはEnterprise Editionの機能(SEに降りてくる機能もありますが、今のところ)なので、そのあたりも想像できます. (SQL文自体には関係ないわけで)
select * from tab3;
INMEMORYというoperationをみたら、in-memoryが有効化されていると判断すればよいとおもいます. (inmemory_sizeに100MB以上の値がセットされているはずです)
第53回 Oracle Database In-Memoryについて / 津島博士のパフォーマンス講座
in-memory関連の謎パラメータ 18c / Mac De Oracle
TABLE ACCESS FULLで物理読み込みがきついのであれば、こんな手も使えなくもないということで....
では、Day 10の本題
この実行計画という名のレントゲン写真から、どのようなSQL文をイメージしますか? また、どのような特徴をもっていると思いますか?
よく見かける実行計画なので、簡単だと思います. :)
昨日は、ポンギ方面へ久々に行った. むかーし、むかーし、あの辺で仕事してたなぁ〜. 遠い目. そして、10年ぐらい前とも違うビル群....
Day 11 へつづく
previously on Mac De Oracle
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 1 / TABLE FULL SCAN
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 2 / INDEX UNIQUE SCAN
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 3 / INDEX RANGE SCAN, Index Only Scan
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 4 / INDEX RANGE SCAN
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 5 / INDEX RANGE SCAN, INLIST ITERATOR
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 6 / INDEX FAST SCAN, Index Only Scan
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 7 / INDEX FULL SCAN、Index Only Scan
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 8 / INDEX SKIP SCAN
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 9 / TABLE ACCESS INMEMORY FULL
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