実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 3 Tweet
実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 Day 3のエントリーです.
どのようなSQL文かイメージできたでしょうか? その特徴は?
Id = 2 で INDEX UNIQUE SCAN を行なっている点、Predicate Information に 2 - access("UNIQUE_ID"=1) とあるので、 unique_id列に一意索引または主キー索引があり、 = 1 で一意検索して、得られた行を特定する情報(Oracleの場合ははrowid)を使って、TABLEから該当行をアクセスしているのが id = 1 の TABLE ACCESS BY INDEX ROWID.
Predicate Information には他の情報はリストされていないので、以下のような SQL文をイメージされたとしたら、正解ではないでしょうか。
(ちなみに、SELECTリストは * にしています. SELECTリストに関わる情報は特にないので. 今回は、SQL*Plusのautotraceを利用していますが、SQLモニター等より詳細な情報を取得することができる機能もあります。必要に応じてツールを使い分けることも重要なスキルだと思います)
select * from tab3 where unique_id = 1;
そう言えば、2009か2010年ごろ昔某所某プロジェクトで、SQLから実行計画をイメージする千本ノック(大げさですが)みたいなことを依頼されてやったことがありましてw。その逆をやってるだけですね、これ!w よーく考えたらw
ということで、Day 3の実行計画というレントゲン写真はこれ!
この実行計画というなのレントゲン写真から、どのようなSQL文をイメージしますか? また、どのような特徴をもっていると思いますか?
今回のAdvent Calendarに絡めたネタにも慣れてきたころだと思うので、このレントゲン写真から自由に読み取ってみてくだしぁ ;)
Day 4 へつづく
previously on Mac De Oracle
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 1 / TABLE FULL SCAN
・実行計画は、SQL文のレントゲン写真だ! Oracle Database編 (全部俺)Advent Calendar 2019 - Day 2 / INDEX UNIQUE SCAN
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