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2014年6月28日 (土) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

InterSystems Symposia 2014に行ってきた

db tech showcase 2014 Osakaより先だったのだけど...
InterSystems Symposia 2014に行ってきた。という話。

CachéはSQLでアクセスする必要はないのだけど、RDBMSからの乗り換え組でSQLから乗り換えコストの低減目的で導入されたインターフェースだというのは間違いなし、
昔からM言語をやってきた人達からすれば、SQLアクセスだと! はぁ〜? 的な感じも無くはないし、おまけ的なイメージは強いんだろうな。
その分のオーバーヘッドもあるしな〜。 と思ってたのですが....

最近の動きを見ているとSQLアクセスにも本気なのかな。と思わせる様子があるんだよね。

Caché SQL 最新情報の資料P3部分でダイレクトアクセス(元からあるNoSQLな部分)とSQLアクセスのメリット、デメリットの解説やビットマップインデックスのメンテナンス機能。

20140628_124018
Caché SQL 最新情報のセッション資料は上のリンクからダウンロードできますよ!


そして、 Push Subquery Conditions into UNION LegsなどのSQL実行計画最適化、OracleのUSE_CONCAT相当など多数のヒント、パラレルクエリなど"おまけのインターフェース"とは思えなくなってきた感がある。


ちなみに、Caché自体はスパース多次元配列なので行指向、列指向のようなことはないんだけど、列指向的な加工もできちゃうわけで、それはそれで面白いかなと、勝ってに妄想してみたりw

たまには、右脳を活性化しないとね、イメージ力大事 :)

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