Mac de Oracle - 10万円未満 de RAC (11g編)#22 Tweet
今回はOracle Cluster databaseの作成 その2
- ハードウェア構成と価格(Mac De Oracle - 10万円 de RAC #1とMac De Oracle - 10万円 de RAC #5参照のこと)
- Linux (CentOS 5.2)のインストール
- Openfiler2.3のインストール
- Openfiler2.3によるiSCSIボリュームの構成
- Oracle RACノードでのiSCSIボリュームの構成 その1、その2
- Oracle所有者と関連ディレクトリの作成及び環境変数の設定
- Oracle向けLinuxサーバーの構成(カーネルパラメータの設定)
- hangcheck-timerカーネル・モジュールの構成
- Oracle RACノード間リモートアクセスの構成
- Oracle RACノード構成ファイルの確認
- Oracle Cluster File System (OCFS2)のインストール及び構成 その1、その2、その3
- Oracle Automatic Storage Management(ASMLib 2.0)のインストール及び構成
- Oracle11g R1 インストール事前作業
- Oracle11g R1 Clusterwareのインストール
- Oracle11g R1 Database softwareのインストール
- Oracle11g R1 examplesのインストール
- TNS Listenerの構成
- Oracle Cluster databaseの作成 その1、その2
- Oracle Net Serviceの確認
- Oralce RAC ClusterとDatabase構成の確認
- Clusterの開始と停止の確認
- Oracle Clusterwareプロセス・モニター・デーモンの構成
- 簡単なTransparent Application Failover (TAF)の確認
- MacOSXからの接続確認(Mac De Oracleではお約束!なので)
18.Oracle Cluster databaseの作成 その2
さて、前回「ORA-00845: MEMORY_TARGET no support on this system」という既知の落とし穴に落ちてしまったがなんとか脱出、dbcaにて中途半端な状態のデータベースを削除後、Cluster databaseの作成を再開。
今回はASMの作成はすんなりできたものの・・・・こんどこそ物理メモリ512MBという最低限必要とされていた物理メモリサイズの半分ではRAC+ASMのインストールは無理だ・・・という結論に。・・・。
以前シングルインスタンスのOracle11g R1 EEを物理メモリ768MBのDynabookにインストールした経験からギリギリなんとかなるかもと思っていたが、512MBでは無理でしたね、さすがに...。www
順調に見えたが上記の画面でステータスが全く進まなくなった(そのように見えるがハングしている訳ではない)。原因はORA-04031が連発、バッググラウンドプロセスもまともに動けずエラー終了と再起動を繰り返している様子がalert.logファイルから確認できた。
ということで各512MBのメモリを追加しRAC全ノードの物理メモリを1GBに。
カーネルパラメータshmmax調整後、dbcaにて中途半端な状態のデータベースを削除してからcluster database作成を再開。。結果は次回。。。(^^)
[root@discus1 ˜]# cat /proc/meminfo | grep MemTotal
MemTotal: 1033760 kB
[root@discus1 ˜]#
[root@discus1 ˜]# sysctl -a | grep shmmax
kernel.shmmax = 536870912
[root@discus1 ˜]#
ちなみにOracleの初期化パラメータsga_max_size/memory_max_target/memory_targetは各400M程度に設定する
Cluster Databaseの作成はまだつづく・・・・・・・。
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