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2008年4月14日 (月) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

Java AppletがWindowsのJavaSE6.0 Update5で動作しない件

megawattさんのブログは見ていたものここ数日コメント欄までは見ていなかったよ。megawattさんが忙しいのは知ってたけどメールくれれば調べといたのに〜。 :)
megawattさんのブログの日本の借金時計は私のブログ内にあるアプレットを呼び出しているだけですから。

ということで調べてみた。

おかげで、何ヶ月か振りでWindowsを起動しちゃったよ。(笑

結論から言うと、Java SE6.0 update 5のバグっぽい。

試してみたところWindows XP SP1(32bit)にJ2SE5.0のJREのみインストールしてある場合にはIE6、FIrefox2、Safari3.1とも特に問題もなくapplet動作する

次に、J2SE5.0をアンインストールした後にJavaSE6.0のJREのみインストールし、IE6、FIrefox2、Safari3.1でappletを起動してみると、IE6以外はappletが正しく動作せず、Firefox2やSafari3.1ではその後挙動があやしくなりHang upしたり、強制終了すると起動しなくなったりと散々な結果になった。IEはやはり動きが特殊なのなかぁ。
以下、その時のスクリーンショット。

Javase6_applet_win01

Javase6_applet_win02 Javase6_applet_win03

Javase6_applet_win04


Javase6_applet_win06


Javase6_applet_win07


Javase6_applet_win08


それは置いといて、JavaSE6.0でappletを動作させる方法は、このブログに書かれていた。(ありがとうございます)ので早速試してみると、お〜〜お見事! 回避できた。
Javase6_applet_win09

Javase6_applet_win10

Javase6_applet_win11


ちなみに、MacOSXではJavaSE6.0はPreview ReleaseのままですがWindowsのコントロールパネルと違い、Appletを実行するjavaのversionを簡単に切り替えられる。
とは言ってもMacOSX版では今のところ今回のような問題は起きていない(ようだ)。

Javase6_applet_mac_preference


ちなみに、MacOSX 10.4.11 PowerPC G5ではOpera9.25/Safari3.1/Firefox2.0.0.13ともOKだった。

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コメント

megawattさんのところから来ました。
どうもありがとうございます。まさかこういうオチだとは思いませんでした・・・・

# 早いところ改修してくれ...>Sun

OracleDBは生産管理/品質管理系のシステム絡みで未だに古いのを仕事で弄ってましたが、先日Developer6iなんてのも触らされました。ちなみにそれはリプレース案件らしく、リプレース前はまだ古いやつが使われていたらしく。未だにこんなの使ってるんだ・・・と。

DBも11gなんて先鋭版を触れる機会なんて私にあるんでしょうかねw

ところで別エントリの余談ですが、JavaとかASPとかVB.NETとか(Developerの)PL/SQLとか触っててもやっぱり私はpythonが好きなようです。
仕事でJavaでコード書いていてもRubyがやっぱり好きな奥様の気持ちはよーくわかりますw

投稿: Max | 2008年4月18日 (金) 00時29分

Developer6iですか、2000年にリリースされたやつですね。 Oracle Power Objectじゃないだけよかったかも。。なんて。

>私はpythonが好きなようです。
また、最近、Python Challenge再開してたりします。しかも、PL/SQL+Javaで。w

Pythonといえば、GoogleがGoogle App Engineなんてのをリリースしてますよね。すごいです。

投稿: discus | 2008年4月18日 (金) 02時10分

>megawattさんが忙しいのは知ってたけどメールくれれば調べといたのに〜。 :)

ごめん。でも、私の放ったらかしが縁でMaxさんとお話しできてよかったですね。
いや、この前の日曜日に会うのがわかっていたから、その時に話そうと思ってたのだけど、寒すぎて忘れました(馬鹿)。

今の現場は開発していないだけに(?)、受け入れテストなどで皆さんSqlPlusやコマンドラインからガーガーSQL叩いていて、作らなくてもこういう部分に特化する人たちも居るんだなと最近思いはじめました。そういう私も全然興味ないんだけど、SqlPlusでDBの中味調べたりしています。

今はWIN2000サーバーでOracle8iですが、システム更改でDBサーバーがLinux+Oracle10g、アプリサーバーがWIN2003サーバーになります。気持ちが悪いのは、テーブル名やカラム名が日本語なこと。大丈夫なんですかねえ。非公式Oracleサイトに、テーブル名などに日本語を使うな、UTF8だと一文字3バイトだからテーブル名称が日本語で10文字になってしまう、とあるのを今日発見しました。他にもWIN2003サーバーだけなのに日本語列名でエラーになった、というのも見つけました。私はこっそり不安です。

ちなみに私が好きなのはCシェルです。
#Linuxになったら弄るチャンスもあるかな。

投稿: megawatt | 2008年4月18日 (金) 22時22分

https://discus-hamburg.cocolog-nifty.com/mac_de_oracle/2006/03/_de__1116_2.html

https://discus-hamburg.cocolog-nifty.com/mac_de_oracle/2007/09/2_4936.html

https://discus-hamburg.cocolog-nifty.com/mac_de_oracle/2007/09/1_52d4.html

あたり見てね。 日本語オブジェクト自体は、"カラム名"とか"テーブル名"とか、""引用識別子で囲めば正式にサポートされているのだが、オラクルのオブジェクト名の最大サイズは30バイト。オブジェクト名の文字エンコーディングはデータベースキャラクタセットになるので当然のことならが文字エンコーディングによっては、マルチバイト文字で表現した場合、かなり少ない文字数しか使えない。しかも、データベース移行時、例えば、Oracle8iからOracle10gへ移行する際にJA16SJISからAL32UTF8へ変更なんてことをすると痛い目に遭遇する可能性はかなり高くなる。オラクル製品内でもマルチバイト文字を使ったオブジェクト名に対応できていないものは沢山あるので、もしそのような製品と連携する場合には、全てのオブジェクト名(表名とか列名とか)をASCIIにしたビューを用意したりシノニムでラップしなきゃならなくなる。

ということで、オラクルを長いこと使っているちゃんとした方達が絡んでいたプロジェクトでは日本語など使われることはないんですよ。(面倒なだけだから)
私もそう言う環境になっているところは即、お断りしてますよ。(案件を聞く際に、テーブル名とか列名とか日本語じゃないですよねって必ず聞きます)
日本語を使いたいというところでは、前述のようなことをしっかり説明して英語表現もしくは、ヘポン式等のローマ字表現にしてもらっています。

投稿: discus | 2008年4月18日 (金) 22時48分

こんばんわ。
Linux環境の一つとしてkubuntuの最新版である8.04(Hardy Heron)のFirefoxでも試してみました。

が、UbuntuのFirefoxではJavaアプレットはGCJ(OpenJDKのJRE)を直接使うようになっていて、debian流にupdate-alternativeを指定しても、Firefox側の設定を眺めて試してみたもののSunのJREで動かすことはできませんでした。GCJ版では問題なく動いていました。

仕方ないのでKonquerorで明示的にSunのJREを試して見たところ、表示できています。
参考までにGCJとSunのJavaのバージョン表示を下記に書いておきます。

$ java -version
java version "1.6.0_06"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_06-b02)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 10.0-b22, mixed mode, sharing)

$ /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/bin/java -version
java version "1.6.0"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.6.0-b09)
OpenJDK Client VM (build 1.6.0-b09, mixed mode, sharing)

ではお邪魔しました。

投稿: Max | 2008年5月11日 (日) 23時34分

こんにちわ。
先日、職場の顧客との会話でFireFoxの話題から、プライベートでよく見るサイトにアクセスすると、よく「固まる」ようになったんだ。
なんて話に展開したので、この問題を思い出し、このエントリのURLを紹介しておきました。
後日、「バッチリうまくいきました!」との報告をいただきました。
案外みなさんしらないで、「固まりっぱなし」であきらめている人が多いのかもしれませんね。

以上、ご報告まで。

投稿: drmar | 2008年6月 8日 (日) 06時09分

光栄です。なんて。。。でも元ネタ調べてブログで公開してくれていたのは別な方なので、

http://etwas.wolfish.org/blog/2008/03/21/2008032101/

の方へ感謝の意を表すのが一番かと。

ただ、この記事のコメントに情報が纏まってくるのは便利なんですけどね。:)

投稿: discus | 2008年6月 8日 (日) 10時54分

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