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2007年10月28日 (日) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

Oracle de XMLDB #6 - Linux x86版再び。

Windows版 Oracle Database 11g R1でXMLDB環境を再構築し、再度XQueryで遊び始めたのだが。。。。Linux版のOracle11g のXMLDBとは何かが違う。。。。。・・・・・・・



バックナンバー:

Oracle de XMLDB #1

Oracle de XMLDB #2

Oracle de XMLDB #3 - Oracle10g XEではどうよ?

Oracle de XMLDB #4 - fizzbuzzから

Oracle de XMLDB #5 - Oracle11g環境再構築完了

本当はXMLDBで遊びたいだけなのだが、、何となく気持ち悪い・・・・・

となれば、以前から計画していたLinux環境復活を先に! 

ということで、以前はOracle9i R2 for Linux x86Oracle10g R1 for Linux x86環境として利用していたToshiba Dynabook SS SX/210LNLW RAM:768MB - Turbolinux 8 Enterprise Server (United Linux 1.0)環境を潰し、CentOS5 + Oracle11g R1 for Linux x86環境として作り直して、その違いを確認してみようということに急遽決定!!!!

尚、Toshiba Dynabook SS SX/210LNLWは、FDもCD/DVDドライブも搭載していないのだが、FDブート可能なFDドライブさえあればLinuxのインストールは可能で、以前TurboLinux 8 Enterprise Serverをインストールした際もFDイメージからブートし、外付けCDドライブからインストールしたことがある。。。

今回はCentOS5をネットワークインストールし、その後Oracle11gをインストールしてみることにした。

Dynabook SS SX/210LNLWへ繋いだFDドライブはこれ。


尚、CentOS5にはFDイメージが無いということなので、CentOS3.8のFDイメージでブート。一旦、CentOS3.8をインストールしてからCentOS5をネットワークインストールでクリーンインストールするという方法を取った。

ありがたいことに、この方法を試してブログで公開されている方がいたので参考にさせてもらった。
(ありがとうございます。いろいろ調べる手間が省けて助かりました。)

● FDはあるけどCD-ROMドライブの無いノートPCに最新版Linuxをインストール(CentOS3.8)
ただ、私がインストールした際、以下の赤字部分を変えた。(それ以外は、前述のブログに書かれている通りで行えた。)
grub.confの編集
# vi /boot/grub/grub.conf

以下の項目を追加。
title CentOS 5.0 Install
root (hd0,0)
kernel /boot/centos/vmlinuz ramdisk_size=8192
initrd /boot/centos/initrd.img

● FDはあるけどCD-ROMドライブの無いノートPCに最新版Linuxをインストール2(CentOS5編)


では、Toshiba Dynabook SS SX/210LNLWでCentOS5が起動した画像を。
Cimg7335

ここまでできたら、Oracle Database 11gをインストールすればいい。手順は以前のエントリを
(尚、Oracle11gをインストールするためには最低1GBのメモリが推奨されているが、このDynabookに積めるメモリは最大768MBである為1280MBだが512MB一枚しかなかったので768MBと少なめ。OUIの物理メモリサイズに関する警告を無視することでインストールを行った。Swapが多くなりモタツキ感はあるもののOracle11gは無事にインストールできた。)

以下は、MacOSX TigerのxtermよりCentOS5(Dynabook SS SX/210)へssh接続して起動したOUIの画像。
Dynabook_ss_oracle11g

ということで、次回は、 何かが違う。。。と思った点について確認してみるか。

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