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2007年10月 1日 (月) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

MacOSXのX11 から Oracle Database 11g #2

さて、前回からのつづきです。

CentOS 5をダウンロードし、CD6枚を作成し、あっという間にインストール終了。
MacOSXでCDを作成する方法は、「Mac De Oracle - 10万円 de RAC #9」などを参考に。

(CentOSのインストール方法は、さて前回紹介した書籍やネットをググって見てくださいね。)

CentOSのインストールについて解説するつもりはないが、インストール後にCentOS 5での準備については少々書いておく。

Oracle Universal Installer (以下、OUI)は、MacOSXのxtermからssh接続して実行するのでまずはssh接続の確認。

G5Server:˜ oracle$ ssh -Y oracle@glasscatfish
The authenticity of host 'glasscatfish (192.168.1.7)' can't be established.
RSA key fingerprint is 13:86:62:9a:95:2c:d7:98:11:aa:3b:f1:e2:35:05:b3.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'glasscatfish,192.168.1.7' (RSA) to the list of known hosts.
oracle@glasscatfish's password:
Last login: Sat Sep 29 10:48:25 2007 from 192.168.1.13
[oracle@glasscatfish ˜]$

ついでに、VNCでの接続も確認しておく。(MacOSXからCentOSのGnome Desktopでいろいろとやる事もあだろうし。)
CentOS側では、メニューの「システム」->「設定」->「リモートデスクトップ」でVNCによるリモートデスクトップが利用できるようになっている。


Remote6 Remote7

MacOSXからはChiken of the VNCを利用し接続している。

Remote1 Remote2

Remote3

VNC接続に必要なポートを空けて必要があるのでFirewallの設定もお忘れなく。

Remote5

それと、Oracle Database 11gのインストール後に関するエントリにも書くつもりだが、SELinuxはPermissive又は無効にしておく必要がある。今回は無効にした。
(Oracle10gの時もそうだったな。)
尚、マニュアルには、Permissiveへ変更するよう記載されているので本番環境ではPermissiveにするべきでしょうね。

http://www.oracle-base.com/articles/11g/OracleDB11gR1InstallationOnEnterpriseLinux4and5.php
どのようなエラーになるのかは、Oracle Database 11gのインストール後に関するエントリで書く予定。


Remote4


しかし、Linuxのインストールや設定はバージョンアップ毎に楽になっているのがわかるよな〜。ほんと。

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