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2007年2月14日 (水) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

Insight World 2007

今日は、(株)インサイトテクノロジー社が主催するInsight World 2007へ行ってきた。デブサミとも重なっているので六本木と目黒コースにしようと思っていたが、少々体調不良だっこともありInsight World 2007の基調講演だけにした。

アンニョ・コーク氏の"Oracle Performance Management: Past, Present and Future"という基調講演だけは聞こうと思っていたからだ。

アンニョ・コーク氏は、
ORACLE CORPORATION の開発部隊に在籍(1985-2001年)し、NTT Docomoのプロジェクトなどを担当していたとこのと。現在、独立コンサルタントとして活躍している傍ら、oraperf.com (2013/11/2現在は存在しない)を設立、運営している。

興味深かった点は、DBAの役割が今までとは変わってきているということ。
Oracle10gになり、初期化パラメータが少なくなり、Oracle自身が各パラメータを調整するようになった今、DBAに求められる役割は、Oracleの細かなチュ−ニングよりも、アプリケーション側の問題を指摘したりすることにシフトしてきているとのこと。

パフォーマンス劣化問題の原因の多くは、データベース側というよりも、アプリケーション側にあることが多くなっているということだった。

私自身、その点について、最近特にそう感じる事案が多くなっていると感じていたことろだったこともあり、大きくうなずいていた。
ちなみに、私の専門はオラクルのチューニングではない。ただ、ここ2年程の間に、パフォーマンス劣化問題が発生しているシステムの調査を数度依頼され、それらのシステムが、まさに、アプリケーションが原因でオラクルが悲鳴を上げていた?!(実際に悲鳴を上げていたのはリリース直前の総合テストや、リリース直後にそんな問題が発生させてしまったマネージャや開発担当だったりするが。。笑。)状態だったのである。

どのような状況だったのか。。。。それは、差し支えない範囲で、別エントリで書くつもりでいる。


と、この話はこのくらいにして、今日、2月14日バレンタインデーに開催されたInsight World 2007で頂いたノベルティーは、こちら。

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