Mac De Oracle - 10万円 de RAC #6 Tweet
さて、前回からのつづき、途中経過を。
21. Install Oracle Database 10g Softwareから28. Starting / Stopping the Clusterまで問題なく?終了した。時間にして5〜6時間だったと思う。
DELL Optiplex GX260のメモリはメモリ要件ギリギリの512MBであったためDBCA(DataBase Configuration Assistant)には時間がかかり2時間あまりだった。
少々面倒な準備は必要だが、準備さえしっかり行えば、
仮想化技術を利用せず、中古品などを使えば10万円以内でお遊び環境程度とはいえ、RACは構築できるのだ!
ちなみに、妻が仕事の為に、
”しかたなく購入した中古のIBM thinkpad R52は、メモリを2GBにして、11万円”(笑)
「問題なく?」というところが気になると思うのだが、その理由は、ASMのDISKグループを2つ作り、その1つはFLASH RECOVERY AREAとして利用し、残りにデータベースファイルを配置する予定だったのだが、確認ミスでデータベースファイルをすべて、FLASH RECOVERY AREA用DISKグループに作ってしまった。(データベースとしては問題なく利用できるのだが・・・)
ということで、データベースだけは作り直そうと考えているしだい。構築記録はデータベースの再作成が終わり次第、順次公開していく予定である。
Cluster Database作成時のOUI(Oracle Universal Installer)の画面のスナップショットを載せておく。
スナップショットからも分かるように、MacOSXからVNC client経由でCentOSのGnome DesktopをリモートアクセスしてOUIを起動している。

どのような経路でアクセスしているか配置図で補足しておく。(アクセス経路は赤太線で示してある)

尚、今回 MacOSXで利用したVNC Clientは、フリーのVNC ClientであるChicken of the VNCである。以下のURLからダウンロードできる。
Download Chicken of the VNC
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