Mac De Oracle - 10万円 de RAC #17 Tweet
10万円 de RACのつづき。今回は、hangcheck-timerカーネル・モジュールの構成。
- ハードウェアの価格と構成
- Linux (CentOS 4.4)のインストール
- ネットワークの構成
- Openfilerのインストール
- OpenfilerによるiSCSIボリュームの構成
- Oracle RACノードでのiSCSIボリュームの構成 その1。 その2。
- Oracle所有者と関連ディレクトリの作成及び環境変数の設定
- Oracle向けLinuxサーバーの構成(カーネルパラメータの設定)
- hangcheck-timerカーネル・モジュールの構成
- Oracle RACノード間リモートアクセスの構成
- Oracle RACノード構成ファイルの確認
- Oracle Cluster File System (OCFS2)のインストール及び構成
- Oracle Automatic Storage Management(ASMLib 2.0)のインストール及び構成
- Oracle 10gソフトウェアのダウンロード)
- Oracle10g R2インストール事前作業
- Oracle10g Clusterwareのインストール
- Oracle10g R2 Database softwareのインストール
- Oracle10g R2 Companion CD softwareのインストール
- TNS Listenerの構成
- Oracle Cluster databaseの作成
- Oracle Net Serviceの確認
- 表領域の作成と変更
- Oralce RAC ClusterとDatabase構成の確認
- Clusterの開始と停止の確認
- 簡単なTransparent Application Failover (TAF)の確認
- PowerBook G4のJDeveloper10g/SQL Developer/SQL*Plusなどからの接続確認(Mac De Oracleではお約束!なので)
MacOSX 10.4.8(PowerPC)へのOracle10g clientインストールは特に新しいネタでもないので記事として書く予定はないが、MacOSX 10.4.8(PowerPC)のJDeveloper10g、SQL DeveloperやSQL*Plusからの接続確認等の記録は載せる予定である。
さて、今回は、hangcheck-timerカーネル・モジュールの構成を行う。
手順も含め、ほぼOTN USの元エントリ、「13. Configure the hangcheck-timer Kernel Module」と同じであり、あまり書くこともないのでメモ程度の内容とした、詳細はOTN USの元ネタを参照されたい。
Hangcheck-timerの詳細については、ネットを検索したりすれば山のようにヒットすると思うが、マニュアルでは、Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド
10g リリース2(10.2) for Linux 「hangcheck-timerモジュールの構成確認」あたりを参照するとよいだろう。以前のリリースでは、watchdogだったが、現時点では非推奨となっているのでご注意を。
また、各操作は、Apple PowerBook G4のTerminalから sshを利用し、Oracle RACを構成する各ノードに接続して行っている。
尚、Terminalの文字セットエンコーディングは、UTF-8にしておく。環境変数LANGは、一時的に、en_US.UTF-8に変更してある。ただ、このセクションでの操作では、en_USに変更する必要はない。ただ、前セクションから続いておりそのままen_USになっているだけのこと。。。
[root@discus1 ˜]# echo $LANG
ja_JP.UTF-8
[root@discus1 ˜]# export LANG=en_US.UTF-8
[root@discus2 ˜]# echo $LANG
ja_JP.UTF-8
[root@discus2 ˜]# export LANG=en_US.UTF-8
以下、すべての操作は、Oracle RACを構成する全ノードで実施する。
● hangcheck-timerモジュールの確認
[root@discus1 ˜]# find /lib/modules -name "hangcheck-timer.ko"
/lib/modules/2.6.9-42.EL/kernel/drivers/char/hangcheck-timer.ko
[root@discus1 ˜]#
● hangcheck-timerのパラメータの調整
hangcheck_tickパラメータと、hangcheck_marginパラメータをオラクルの推奨値に設定した。PCが非力だったり、ネットが遅い環境では、これでは短いという状況が発生する可能性もあるが、もしそのような状況が発生した場合には、再度調整すればいいことなので。
[root@discus1 ˜]# echo "options hangcheck-timer hangcheck_tick=30 hangcheck_margin=180" >> /etc/modprobe.conf
[root@discus1 ˜]# cat /etc/modprobe.conf
alias eth0 e1000
alias eth1 r8169
alias snd-card-0 snd-intel8x0
options snd-card-0 index=0
install snd-intel8x0 /sbin/modprobe --ignore-install snd-intel8x0 && /usr/sbin/alsactl restore >/dev/null 2>&1 || :
remove snd-intel8x0 { /usr/sbin/alsactl store >/dev/null 2>&1 || : ; }; /sbin/modprobe -r --ignore-remove snd-intel8x0
alias usb-controller ehci-hcd
alias usb-controller1 uhci-hcd
options hangcheck-timer hangcheck_tick=30 hangcheck_margin=180
[root@discus1 ˜]#
● 自動起動の設定
[root@discus1 ˜]# echo "/sbin/modprobe hangcheck-timer" >> /etc/rc.local
[root@discus1 ˜]# cat /etc/rc.local
#!/bin/sh
#
# This script will be executed *after* all the other init scripts.
# You can put your own initialization stuff in here if you don't
# want to do the full Sys V style init stuff.
touch /var/lock/subsys/local
/sbin/modprobe hangcheck-timer
[root@discus1 ˜]#
● 確認!
[root@discus1 ˜]# grep Hangcheck /var/log/messages | tail -2
Dec 29 22:12:32 discus1 kernel: Hangcheck: starting hangcheck timer 0.9.0 (tick is 30 seconds, margin is 180 seconds).
Dec 29 22:12:32 discus1 kernel: Hangcheck: Using monotonic_clock().
[root@discus1 ˜]#
次回へつづく。
昨日、Blue Note Tokyoで Peabo Brysonのライブに行ってきたと書いたが、Peabo Brysonのライブ、昨年と同じく、まずは、会場の皆さんと熱い!握手から!。(お約束みたいです)
客層はというと、やはり、女性客が多い。ただ、ライプということもあるのだろうか、バラード系の曲よりは、ハンドクラップを要求するような曲が多かった。(私としては、少々、期待はずれ。まぁ、楽しかったので、よかったんですけどね)
Sadeの曲はなんだったか失念したが、 Change The World、Brigdge over troubled water なども歌ってましたね。
Blue note tokyoがSadeを呼んでくれたら行くんだけどねぇ。だた。Sadeって今も音楽活動しているのかよくわからん!? サイトはあるからやっているんだろうけど。 http://www.sade.com
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