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2006年8月16日 (水) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

Backup!

昨日、WWDC2006、Leopardプレビューキーノートの模様をストリーミング配信で見たのだが、別途バックアップ専用のハードディスクが必要ではあるのだが、Time Machineという自動バックアップ機能は私のお気に入りの機能の一つになると思う。何と言ってもリストア操作が簡単!。 あまりお世話になりたくない機能だが、そのような場面になってから、「あ! バックアップが無かった!」なんて泣くこともなくなるだろうし、.Macを利用したbackup3と併用すればよさそうだ。

話の対象は変わって、Oracleのバックアップ機能。
Oracleには、RMANや従来からあるバックアップ機能以外にも、Oracle9i 以降、Flashback XXXと呼ばれる機能が追加されている。これらのフラッシュバック機能のおかげで、バックアップから表を復活したりといった面倒な作業を行わなくても、表単位で復活させたり、データ単位で復活させることができるようになった。(但し、フラッシュバック系の機能によっては、フラッシュバックに必要なデータの保存場所や形式や設定に必要なパラメータ等が異なる場合もあり、Oracleに関する知識は必須。)

●フラッシュバッククエリー:過去の時間やSCNでその時点のデータが参照する。
●フラッシュバックバージョンクエリー:過去の変更内容を行単位で参照する
●フラッシュバックトランザクションクエリー:過去の変更内容をトランザクション単位で参照する
●フラッシュバックデータベース:データベース全体を過去のある時点に戻す
●フラッシュバックテーブル:特定表をある過去のある時点に戻す。
●フラッシュバックドロップ:削除した表を復活させる
(ちなみに、フラッシュバックトランザクション、フラッシュバックテーブル、フラッシュバックデータベースは、Enterprise Editionのみで利用可能。2006/8/16現在)

Oracle10g では、Enterprise Manager10gの登場でこれらの操作も行い易くなっているとはいえMacOSXのTime Machineのように簡単な操作では行えない。(以前に比べたら格段に良くはなっているが。。。)

Oracleのバックアップ/リストアやフラッシュバック系機能の操作も Time Machineのような操作で行えたら。。。もっと簡単にできないかな〜。と遠くを見つめたりして。。。

Oracle10g R2 EE for MacOSX Leopard Serverでもリリースされることがあるなら、Time Machine と Oracle Flashback Database を連携させることができたら便利。。かも。(無理そうだが。。。)

今聞いている曲:

Kate Bush - The Whole Story  Kate Bush - The Whole Story
Kate Bush - The Whole Story

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