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2005年7月18日 (月) / Author : Hiroshi Sekiguchi.

Tiger De Oracle10g その5

Oracle10g 10.1.0.3は、Mac OSX Tigerには対応していない。無理矢理動作するようにはできるのだがやはり無理矢理なのが原因でJava Stored Procedure を利用するとエラーが発生する。

MacOSX tigerで無理矢理、Oracle10g 10.1.0.3を動作させたが
Symbol not found _jnistatic. Referenced from: ....../lib/libjox10.dylib. Expected in: flat namespaceエラーが発生する。このエラーは、Java stored procedureを実行する際に発生する。
(無理矢理、動作させているので仕方ない)
同じことを、MacOSX Pantherに作成したOracle10g 10.1.0.3のデータベースで行う場合(私の環境では、MacOSX 10.3.9)には問題は発生しないようだ。以下ログ参照。

・MacOSX Tiger(10.4.1)のOracle10g 10.1.0.3で Java stored procedureを実行した場合。
ontiger


・MacOSX Pathner(10.3.9)のOracle10g 10.1.0.3で同じJava stored procedureを実行した場合。

onpanther




MacOSX Tigerに対応したOracle10gのリリースを待ちたい。(Intel版Macintoshの話もあるのでリリースされるのか多少不安はあるのだが。。。)


ところで、感の鋭い方は気がついたと思うが、前述の例で実行している”level7.getAnswer()"というファンクションは、Java stored procedureなのである。実は、PL/SQLだけでは困難ということで一旦終了していた「PL/SQL で Python Challenge Level7」を解く為に作成したPL/SQLパッケージなのである。
あきらめきれずに、Oracle10gとPL/SQLの”機能(java stored procedure)”を利用して解いていくということで再開することにしたのだ。PL/SQLやOracle10gで提供されている機能だけでは出来ない部分は、Java stored procedure化して補うという方針にしたのである。「Javaなら、Python Challengeを全部Javaで解けるんじゃない?」 という声も聞こえてきそうだが、Javaにお願いするのは、PL/SQLのパッケージやOracle10gの機能だけでは面倒な部分だけに限るというということと、必ずJava stored procedureとして呼び出す。 という方針。。。Level7では画像データをpixel単位で扱う必要があるためその部分だけJavaを利用する。 PL/SQL で Python Challenge 7 再チャレンジ」をお楽しみに。。

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