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2021年9月10日 (金)

古くて新しい? 遅延ブロッククリーンアウト (deferred block cleanout) #6

Previously on Mac De Oracle
前々回と前回はバッファキャッシュの10%を超えるデータ量のINSERT文の実行とCOMMITの実行で、バッファキャッシュの10%-15%程度は、COMMIT時にクリーンアウトされ、残ったブロックのクリーンアウトは先送りされる。という検証を2つのパターンで確認してみました。

どのような流れで発生するかを各ステップ毎にシステム統計(CDB)とクエリーを実行するセッションのセッション統計(PDB)を取得し、どのように統計値が変化すれば、コミットクリーンアウトや遅延ブロッククリーンアウトが起きているのかを見ながらすすめました。以下2つのエントリーで確認した動きの違いはイメージできたのか少々不安ではありますがw (そこそこ長いエントリーなのでw)

こちら前々回は、クリーンアウトが遅延されたブロックが永続化される前に、遅延ブロッククリーンアウトさせてみたケース
古くて新しい? 遅延ブロッククリーンアウト (deferred block cleanout) #4
で、

前回は、クリーンアウトが遅延されたブロックが永続化された後に、遅延ブロッククリーンアウトさせてみたケース
古くて新しい? 遅延ブロッククリーンアウト (deferred block cleanout) #5

なんです :) 


まだ、イメージつかめない方もいるかもしれないので

超ざっくりした絵が頭の中に浮かばない方向けに、上記検証を行う前に、私の頭の中にうかんだ、ラフイメージをほぼそのまま

(こまけーとこは気にしないでくださいね。ラフイメージですから、こうだろうなーというのを想像している状態そのままのイメージですのでw)

クリーンアウトが遅延されたブロックが永続化される前に、遅延ブロッククリーンアウトさせてみたケース
古くて新しい? 遅延ブロッククリーンアウト (deferred block cleanout) #4
No4


クリーンアウトが遅延されたブロックが永続化された後に、遅延ブロッククリーンアウトさせてみたケース
古くて新しい? 遅延ブロッククリーンアウト (deferred block cleanout) #5
No5

再現させてるケースはシンプルなものなので処理時間云々を比較してはいないですが、複雑なケースになると、本来スマートスキャンさせたいのにシングルブロックリードが多くなったりするケースなど、以前紹介したURLを見ていただければ参考になるかもしれないですね。
クエリーやDMLの処理時間が伸びてビビるぐらいに仕事量が増えてたり、先送りされたことで、もろもろ後処理が複雑化する場合もあるわけで)

ということで、こんな図をイメージしながら、ネタ作ってます。はいw


次回は、図中のscattered read 部分を direct path read にしつつ、最後の最後で、scattered read にしてみる、とか、そんなイメージをぼやーーーーんと浮かべながら、発生させる方法をどうするか考えてますw。つづく。



古くて新しい? 遅延ブロッククリーンアウト (deferred block cleanout) #1
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