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2013年12月31日 (火)

SELECT ~ FOR UPDATE SKIP LOCKED その2

つづきです。


そういえば、skip lockedって構文がマニュアルでは解説されていないリリースでふつーーーーに、使われててビビったことあったな。
(マニュアルに書かれていないリリースでは、自己責任使ってねw)


Oracle12c R1 - SKIP LOCKED
http://docs.oracle.com/cd/E49329_01/server.121/b71278/statements_10002.htm#SQLRF55374


Oracle11g R2 - (skip locked、推奨事項などが追記された)
http://docs.oracle.com/cd/E16338_01/server.112/b56299/statements_10002.htm#i2126016


Oracle11g R1 - (skip locked登場)
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle11g/111/doc_dvd/server.111/E05750-03/statements_10.htm#7292


Oracle10g R2 (ここまでのマニュアルにはskip lookedは記載されていない。AQがらみで使われていたのは確かだ....)
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/doc_cd/server.102/B19201-02/statements_10.html#6799


どのあたりのバージョンから登場していたのかはJonathan Lewisさんのブログからたどれば分かると思うよ...
http://jonathanlewis.wordpress.com/2010/05/31/skip-locked/


Oracle11g R2のドキュメントからは以下のような追記されている。


「この機能は、Oracle Streams Advanced Queuingなどのマルチコンシューマ・キュー環境で使用するために設計されています。
 キュー・コンシューマは、他のコンシューマによってロックされた行はスキップして未ロックの行を取得できるので、
 他のコンシューマの操作が終了するまで待つ必要はなくなります。
 SKIP LOCKED機能を直接使用するかわりに、Oracle Streams Advanced Queuing APIを使用することをお薦めします。」

と。

以下のリリースで確認したが skip lockedに関して動作の差は無いようだ。
2013/1/5追記
動作の差は無いようだ、とは書いたが、結果オーライってことでございます。内部動作までは見えないので(キリつ

・Oracle11g R1 11.1.0.7.0
・Oracle11g R2 11.2.0.1.0
・Oracle11g R2 11.2.0.2.0
・Oracle12c R1 12.1.0.1.0


※セッション1
SESSION1> select * from q order by id;

ID DATA
---------- ----------
1 a
2 b
3 c

※セッション1
SESSION1> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE SKIP LOCKED;

ID DATA
---------- ----------
1 a

※セッション2
SKIP LOCKEDなのでしようとしていたレコードがロックできなければ空振りし、ロック獲得を待機しません
SESSION2> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE SKIP LOCKED;

レコードが選択されませんでした。


※セッション1
SESSION1> DELETE FROM q WHERE id = 1;

1行が削除されました。

※セッション2
何度やっても同じですよね :)
SESSION2> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE SKIP LOCKED;

レコードが選択されませんでした。


※セッション1
SESSION1> COMMIT;

コミットが完了しました。

SESSION1>

※セッション2
ここで初めて、対象レコードがロックできます!
マルチコンシューマ・キュー環境向けって意味がよ〜〜〜〜く分かる動きだと思います
SESSION2> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE SKIP LOCKED;

ID DATA
---------- ----------
2 b


skip lockedって面白いよね。

skip lockedの特徴について、もう少し書く予定、多分、来年へつづく。。。。。


みなさま、良いお年を!



SELECT ~ FOR UPDATE SKIP LOCKED その1 - @sh2ndさんエントリの復習など

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SELECT ~ FOR UPDATE SKIP LOCKED その1 - @sh2ndさんのエントリの復習など

JPOUT Advent Calender 2013の@sh2ndさんのエントリーが面白かったので大晦日に酒飲みながら... :)
まずは twitterでのやり取りなど....


20131231_113305


20131231_163205

イケテナイとか、良いとか、自由に言えるのはユーザーだからこそだと思うんだ。
セールストークじゃない生の情報って大切だ。


ということで、skip locked へ行く前に、Oracle11g R1 11.1.0.7.0 および、Oracle12c R1 12.1.0.1.0 で @sh2ndさんのエントリーの復習から :)

※セッション1
SESSION1> select * from q order by id;

ID DATA
---------- ----------
1 a
2 b
3 c

※セッション1
SESSION1> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE;

ID DATA
---------- ----------
1 a

※セッション2
SESSION2> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE;
(ここで待たされる。待つことは正しい動き)

※セッション1
SESSION1> DELETE FROM q WHERE id = 1;

1行が削除されました。

※セッション1
SESSION1> commit;

コミットが完了しました。

SESSION1>

※セッション2はここでロックを獲得できる。
ID DATA
---------- ----------
2 b

SESSION2>


Oracle11g R2 11.2.0.1.0とOracle11g R2 11.2.0.2.0は、Wrong Resultだったんだと思うが...

※セッション1
SESSION1> select * from q order by id;

ID DATA
---------- ----------
1 a
2 b
3 c

※セッション1
SESSION1> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE;

ID DATA
---------- ----------
1 a

※セッション2
SESSION2> SELECT id, data FROM q WHERE id = (SELECT MIN(id) FROM q) FOR UPDATE;
(ここで待たされる。というところまでは同じ)


※セッション1
SESSION1> DELETE FROM q WHERE id = 1;

1行が削除されました。

※セッション1
SESSION1> COMMIT;

コミットが完了しました。

SESSION1>

※セッション2 (注1
(しか〜〜〜し、なんとレコードが選択されませんでした!!!!!)
レコードが選択されませんでした。

SESSION2>

結果
OracleREAD COMMITTED
11.1.0.7.0ID=2を取得
11.2.0.1.0空振り
11.2.0.2.0空振り
12.1.0.1.0ID=2を取得


注1)
Oracle11g 11.2.0.3.0以降では修正されているとのこと...(私は手持ちのが無かったので未確認...だれか書いてw)

SELECT ~ FOR UPDATE SKIP LOCKEDへつづく...

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2013年12月21日 (土)

Windows XPのサポート終了 @  うち

Windows XP、Office 2003 のサポート終了まで、12 月 30 日であと 100 日を迎えます。早めの移行をオススメします。 (The Official Microsoft Japan Blogより)

ということで、一足早く、Window XPのサポート終了 @ うち :)


20131221_211712

20131221_211941


20131221_211738

20131221_211752


これで終わり。 :)


20131221_214417


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2013年12月 9日 (月)

no ocijdbc11 in java.library.path on OS X Mavericks

JPOUG Advent Calendar 2013、9日目のエントリー、かつ、チューニングネタではなく Java on OS X の話という変化球 :) です。

OS X版Oracle SQL DeveloperやOracle JDeveloperで、OCI/Thick JDBCを利用しようとして以下のようなメッセージに遭遇したら...みなさんどうしてるのだろう? 

no ocijdbc11 in java.library.path

と考えだしたら眠れなくなったので、役に立つのか、たたないのかわからないけど書いておきます

私は、Oracle SQL DeveloperやOracle JDeveloperの起動シェルでDYLD_LIBRARY_PATHなどの環境変数をセットすることで対処しています。
(今となってはこれが楽だと思います。 environment.plistでなんとかできた時代もありましたけど...いまは使えないしね)

no ocijdbc11 in java.library.pathとなっている状態から解決するまでの操作をYouTubeで....


映像では、ユーザーのホームディレクトリーにOracle向け環境変数設定ファイル (この例では、oracleenvというファイルを作成してあります) を作成しておき、その設定ファイルをOracle SQL Developer等の起動シェルで読み込ませて問題を解決するまでの操作を行っています。

主演
MacBook Air (mid2013)

ホストOS、その他

  • OS X 10.9 Maveriks
  • Oracle Instant Client 11g 11.2.0.3.0 for OS X (64bit)
  • Terminal 2.4
  • VirtualBox 4.3.4 for OS X
  • Oracle SQL Developer 4.0.0 for OS X
  • Oracle JDeveloper12c 12.1.2.0.0 Studio Edition Generic

ゲストOS、その他

  • Oracle Linux Server 6.4 x86_64
  • Oracle Database 12c EE R1 for Linux x86_64

映像では見づらい方向けの解説。

事前にOracle向け設定ファイルを該当ユーザーのホームディレクトリーに作成しておきます。
この例では、oracleenvとして作成しました。(不過視ファイルとしてもよいかもしれません。)
Oracle_environment_variables


Oracle SQL Developer 4.0 for OS X

「Oracle SQL Developerメニュー」→「Preference...」を選択
002_sdev_004

「データベース」→「拡張」→「OCI/Thickドライバの使用」チェックボックス」をチェック→「テスト」ボタンをクリック
002_sdev_005

no ocijdbc11 in java.library.pathエラーとなる(ライブラリーへのパスが通ってないので当然ですよね)
002_sdev_006

「Finder」→「アプリケーション」→「SQL Developer」→「右クリック」→ポップアップメニューの「パッケージの内容表示」
002_sdev_009

「Contents」→「MacOS」→「sqldeveloper.sh」を選択
002_sdev_010

ポップアップメニュー「このアプリケーションで開く」でお好きなテキストエティタを選択
002_sdev_012

oracle向け環境設定ファイルを読み込ませるように編集。この例ではユーザーホームディレクトリにある oracleenvというファイルを読み込むように変更。
002_sdev_013

Oracle SQL Developer 4.0を再起動しOCI/Thick JDBCドライバーで接続可能か再確認
002_sdev_014

002_sdev_015


Oracle JDeveloper12c 12.1.2.0.0 Studio Edition Generic

「データベース接続編集」ダイアログの「接続のテスト」ボタンをクリックするとno ocijdbc11 in java.library.pathエラー(これもパスが通ってないのが原因なので...)
003_jdev_002

003_jdev_003

「Finder」でOracle JDeveloper12cのインストールディレクトリーからアプリケーション「JDeveloper」を右クリック
→ポップアップメニューの「パッケージの内容を表示」を選択

003_jdev_004

「Contents」→「MacOS」→「JDeveloper」を選択して右クリック→「このアプリケーションを開く」でお好きなテキストエディタを選択
003_jdev_005

oracle向け環境設定ファイルを読み込ませるように編集。この例ではユーザーホームディレクトリにある oracleenvというファイルを読み込むように変更。
003_jdev_006

Oracle JDeveloper12cを再起動し、OCI/Thick JDBCドライバーで接続可能か再確認
003_jdev_007

003_jdev_008


明日は、@dekasasaki さんの担当です。引き続き、JPOUG Advent Calendar 2013をお楽しみください。:)


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