« Mac De Oracle - 10万円 de RAC #26 | トップページ | 帰ってきた Stumbler »

2007年2月 6日 (火)

Mac De Oracle - 10万円 de RAC #27

10万円 de RACのつづき。今回は、Oracle10g R2インストール事前作業のその3。

  1. ハードウェアの価格構成
  2. Linux (CentOS 4.4)のインストール
  3. ネットワークの構成
  4. Openfilerのインストール
  5. OpenfilerによるiSCSIボリュームの構成
  6. Oracle RACノードでのiSCSIボリュームの構成 その1。 その2
  7. Oracle所有者と関連ディレクトリの作成及び環境変数の設定
  8. Oracle向けLinuxサーバーの構成(カーネルパラメータの設定)
  9. hangcheck-timerカーネル・モジュールの構成
  10. Oracle RACノード間リモートアクセスの構成
  11. Oracle RACノード構成ファイルの確認
  12. Oracle Cluster File System (OCFS2)のインストール及び構成 その1/その2/その3
  13. Oracle Automatic Storage Management(ASMLib 2.0)のインストール及び構成
  14. Oracle 10gソフトウェアのダウンロード
  15. Oracle10g R2インストール事前作業 その1/その2/その3
  16. Oracle10g Clusterwareのインストール
  17. Oracle10g R2 Database softwareのインストール
  18. Oracle10g R2 Companion CD softwareのインストール
  19. TNS Listenerの構成
  20. Oracle Cluster databaseの作成
  21. Oracle Net Serviceの確認
  22. 表領域の作成と変更
  23. Oralce RAC ClusterとDatabase構成の確認
  24. Clusterの開始と停止の確認
  25. 簡単なTransparent Application Failover (TAF)の確認
  26. PowerBook G4のJDeveloper10g/SQL Developer/SQL*Plusなどからの接続確認(Mac De Oracleではお約束!なので)
注)
MacOSX 10.4.8(PowerPC)へのOracle10g clientインストールは特に新しいネタでもないので記事として書く予定はないが、MacOSX 10.4.8(PowerPC)のJDeveloper10g、SQL DeveloperやSQL*Plusからの接続確認等の記録は載せる予定である。



今回は、Oracle10g R2インストール前の事前作業のつづき(第三回目)。


尚、手順などは、OTN USの元ネタ「19. Pre-Installation Tasks for Oracle10g Release 2」と同じなので、そちらも参照のこと。


● cvuでハードウェアとOSの設定チェックを行う。
この操作は、OUIを起動するノード(この例ではdiscus1)で実施する。

[oracle@discus1 cluvfy]$ ./runcluvfy.sh stage -post hwos -n discus1,discus2 -verbose

ハードウェアとオペレーティング・システム設定の事後チェックを実行しています

ノード到達可能性をチェック中...

チェック: ノード"discus1"からのノード到達可能性
宛先ノード 到達可能ですか
------------------------------------ ------------------------
discus1 はい
discus2 はい
結果: ノード"discus1"からのノード到達可能性チェックに合格しました。


ユーザー等価をチェック中...

チェック: ユーザー"oracle"のユーザー等価
ノード名 コメント
------------------------------------ ------------------------
discus2 合格
discus1 合格
結果: ユーザー"oracle"のユーザー等価チェックに合格しました。

ノード接続性をチェック中...


ノード"discus2"のインタフェース情報
インタフェース名 IPアドレス サブネット
------------------------------ ------------------------------ ----------------
eth0 192.168.1.4 192.168.1.0
eth1 192.168.2.4 192.168.2.0


ノード"discus1"のインタフェース情報
インタフェース名 IPアドレス サブネット
------------------------------ ------------------------------ ----------------
eth0 192.168.1.3 192.168.1.0
eth1 192.168.2.3 192.168.2.0


チェック: サブネット"192.168.1.0"のノード接続性
ソース 宛先 接続しましたか
------------------------------ ------------------------------ ----------------
discus2:eth0 discus1:eth0 はい
結果: ノードdiscus2,discus1を持つサブネット"192.168.1.0"のノード接続性チェックに合格しました。

チェック: サブネット"192.168.2.0"のノード接続性
ソース 宛先 接続しましたか
------------------------------ ------------------------------ ----------------
discus2:eth1 discus1:eth1 はい
結果: ノードdiscus2,discus1を持つサブネット"192.168.2.0"のノード接続性チェックに合格しました。

サブネット"192.168.1.0"のプライベート・インターコネクトに適したインタフェース:
discus2 eth0:192.168.1.4
discus1 eth0:192.168.1.3

サブネット"192.168.2.0"のプライベート・インターコネクトに適したインタフェース:
discus2 eth1:192.168.2.4
discus1 eth1:192.168.2.3

ERROR:
VIPに適したインタフェースのセットが見つかりませんでした。

結果: ノード接続性チェックが失敗しました。


共有記憶域アクセス可能性をチェック中...

WARNING:
パッケージcvuqdiskがインストールされていません。
discus2,discus1


ノード"discus2,discus1"で共有記憶域チェックが失敗しました。

ハードウェアとオペレーティング・システム設定の事後チェックはすべてのノードで失敗しました。
[oracle@discus1 cluvfy]$


レポートされたエラーやワーニングを再確認する。
まず、VIPに関するエラーだが、これは、クラスタサービスインストール事前チェックと同様、/etc/hostsに正しく設定してあるので無視する。

ERROR: 
VIPに適したインタフェースのセットが見つかりませんでした。

結果: ノード接続性チェックが失敗しました。


次のcvuqdiskパッケージがインストールされていないというワーニングは解決しておく。

共有記憶域アクセス可能性をチェック中...

WARNING:
パッケージcvuqdiskがインストールされていません。
discus2,discus1


ノード"discus2,discus1"で共有記憶域チェックが失敗しました。


以下のようにcvuqdisk-1.0.1-1を追加。これはOracle RACを構成する全ノード(この例ではdiscus1とdiscus2)で行う。

[root@discus1 ora]# cd /tmp/oraclusterware/rpm
[root@discus1 rpm]# ll
合計 8
-rwxr-xr-x 1 oracle dba 5339 1月 7 22:12 cvuqdisk-1.0.1-1.rpm

[root@discus1 rpm]# export CVUQDISK_GRP=dba
[root@discus1 rpm]# rpm -iv cvuqdisk-1.0.1-1.rpm
Preparing packages for installation...
cvuqdisk-1.0.1-1
[root@discus1 rpm]# ls -l /usr/sbin/cvuqdisk
-rwsr-x--- 1 root dba 4168 6月 3 2005 /usr/sbin/cvuqdisk
[root@discus1 rpm]#
[root@discus1 rpm]# scp ./cvuqdisk-1.0.1-1.rpm discus2:/tmp
root@discus2's password:
cvuqdisk-1.0.1-1.rpm 100% 5339 5.2KB/s 00:00
以下、discus2でdiscus1と同様の作業を行う。

cvuqdiskのインストールが済んだら、cvuで再度チェックする。

[oracle@discus1 cluvfy]$ ./runcluvfy.sh stage -post hwos -n discus1,discus2 -verbose

ハードウェアとオペレーティング・システム設定の事後チェックを実行しています

ノード到達可能性をチェック中...

チェック: ノード"discus1"からのノード到達可能性
宛先ノード 到達可能ですか
------------------------------------ ------------------------
discus1 はい
discus2 はい
結果: ノード"discus1"からのノード到達可能性チェックに合格しました。


ユーザー等価をチェック中...

チェック: ユーザー"oracle"のユーザー等価
ノード名 コメント
------------------------------------ ------------------------
discus2 合格
discus1 合格
結果: ユーザー"oracle"のユーザー等価チェックに合格しました。

ノード接続性をチェック中...


ノード"discus2"のインタフェース情報
インタフェース名 IPアドレス サブネット
------------------------------ ------------------------------ ----------------
eth0 192.168.1.4 192.168.1.0
eth1 192.168.2.4 192.168.2.0


ノード"discus1"のインタフェース情報
インタフェース名 IPアドレス サブネット
------------------------------ ------------------------------ ----------------
eth0 192.168.1.3 192.168.1.0
eth1 192.168.2.3 192.168.2.0


チェック: サブネット"192.168.1.0"のノード接続性
ソース 宛先 接続しましたか
------------------------------ ------------------------------ ----------------
discus2:eth0 discus1:eth0 はい
結果: ノードdiscus2,discus1を持つサブネット"192.168.1.0"のノード接続性チェックに合格しました。

チェック: サブネット"192.168.2.0"のノード接続性
ソース 宛先 接続しましたか
------------------------------ ------------------------------ ----------------
discus2:eth1 discus1:eth1 はい
結果: ノードdiscus2,discus1を持つサブネット"192.168.2.0"のノード接続性チェックに合格しました。

サブネット"192.168.1.0"のプライベート・インターコネクトに適したインタフェース:
discus2 eth0:192.168.1.4
discus1 eth0:192.168.1.3

サブネット"192.168.2.0"のプライベート・インターコネクトに適したインタフェース:
discus2 eth1:192.168.2.4
discus1 eth1:192.168.2.3

ERROR:
VIPに適したインタフェースのセットが見つかりませんでした。

結果: ノード接続性チェックが失敗しました。


共有記憶域アクセス可能性をチェック中...


ノード"discus2,discus1"で共有記憶域チェックが失敗しました。

ハードウェアとオペレーティング・システム設定の事後チェックはすべてのノードで失敗しました。

これで無視可能なエラー以外のチェックはパスできた。


長いので、次回へづつく。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Mac De Oracle - 10万円 de RAC #27:

コメント

コメントを書く