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2007年2月 1日 (木)

Mac De Oracle - 10万円 de RAC #21

10万円 de RACのつづき。今回は、Oracle Cluster File System (OCFS2)のインストール及び構成。その2。

  1. ハードウェアの価格構成
  2. Linux (CentOS 4.4)のインストール
  3. ネットワークの構成
  4. Openfilerのインストール
  5. OpenfilerによるiSCSIボリュームの構成
  6. Oracle RACノードでのiSCSIボリュームの構成 その1。 その2
  7. Oracle所有者と関連ディレクトリの作成及び環境変数の設定
  8. Oracle向けLinuxサーバーの構成(カーネルパラメータの設定)
  9. hangcheck-timerカーネル・モジュールの構成
  10. Oracle RACノード間リモートアクセスの構成
  11. Oracle RACノード構成ファイルの確認
  12. Oracle Cluster File System (OCFS2)のインストール及び構成 その1/その2
  13. Oracle Automatic Storage Management(ASMLib 2.0)のインストール及び構成
  14. Oracle 10gソフトウェアのダウンロード)
  15. Oracle10g R2インストール事前作業
  16. Oracle10g Clusterwareのインストール
  17. Oracle10g R2 Database softwareのインストール
  18. Oracle10g R2 Companion CD softwareのインストール
  19. TNS Listenerの構成
  20. Oracle Cluster databaseの作成
  21. Oracle Net Serviceの確認
  22. 表領域の作成と変更
  23. Oralce RAC ClusterとDatabase構成の確認
  24. Clusterの開始と停止の確認
  25. 簡単なTransparent Application Failover (TAF)の確認
  26. PowerBook G4のJDeveloper10g/SQL Developer/SQL*Plusなどからの接続確認(Mac De Oracleではお約束!なので)
注)
MacOSX 10.4.8(PowerPC)へのOracle10g clientインストールは特に新しいネタでもないので記事として書く予定はないが、MacOSX 10.4.8(PowerPC)のJDeveloper10g、SQL DeveloperやSQL*Plusからの接続確認等の記録は載せる予定である。



Oracle Cluster File System (OCFS2)のインストール及び構成。その2。

尚、手順はOTN USの「16. Install & Configure Oracle Cluster File System (OCFS2)」と同じなのでそちらも参照のこと。

また、各操作は、Apple PowerBook G4のTerminalから sshを利用し、Oracle RACを構成する各ノードに接続して行っている。

尚、Terminalの文字セットエンコーディングは、UTF-8にしておく。環境変数LANGは、一時的に、en_US.UTF-8に変更したり戻したりする場合があるが、その都度記述してある。


● SELinuxの無効化
(この操作は、Oracle RACを構成する全ノードで実施)

Oracle RACを構成する各ノードに接続し、rootユーザで、/usr/bin/system-config-securitylevelを実行しSELinuxを無効化する。
[oracle@discus1 ˜]$ su -
Password:
[root@discus1 ˜]# /usr/bin/system-config-securitylevel &
[root@discus1 ˜]#

「SELinux」タブをクリック->「Enabled (Modification Requests)」チェックボックスをクリック->「OK」ボタンをクリック。warning dialogが表示されるが「Yes」をクリックする。

Sec


● Oracle RACを構成する各ノードの再起動
(この操作は、Oracle RACを構成する全ノードで実施)

SELinuxの無効化が済んだらリブートする。(お忘れなく!)


● OCFS2の構成
(この操作は、Oracle RACを構成する全ノードで実施)

ocfs2consoleを起動する。「Cluster」メニューをクリック->「Configure Nodes...」を選択->「Information]ダイアログ->「Close」ボタン->「Node Configuration」ダイアログが表示される。
[root@discus1 ˜]#
[root@discus1 ˜]# ocfs2console &
[root@discus1 ˜]#

「Add」ボタンをクリック->Nodeを追加->「Apply」ボタンをクリック。この例では、Oracle RACを構成する2ノードを追加して、最後に「Close」ボタンをクリックして終了。
指定するhostnameとIPアドレスは、パブリックネットワーク用に設定したhostnameとIPアドレスを設定する。

Ocfs2console1 Ocfs2console2

Oracle RACを構成する全ノードの/etc/ocfs/cluster.confは以下のようになる。

[root@discus1 ˜]# cat /etc/ocfs2/cluster.conf
node:
ip_port = 7777
ip_address = 192.168.1.3
number = 0
name = discus1.macdeoracle.jp
cluster = ocfs2

node:
ip_port = 7777
ip_address = 192.168.1.4
number = 1
name = discus2.macdeoracle.jp
cluster = ocfs2

cluster:
node_count = 2
name = ocfs2

[root@discus1 ˜]#


● O2CBクラスタサービスの自動起動構成
(この操作は、Oracle RACを構成する全ノードで実施)

OCFS2用にバンドルされている、O2CBクラスタサービスがboot時に自動起動するよう構成する。

O2CBクラスタサービスに含まれるサービスは、


  • HM:cluster.confにある全ノードを追跡するノードマネージャ

  • HB:ノードがクラスタに結合または、クラスタから切り離される時の up/down通知を発行するハートビートサービス

  • TCP:ノード間通信を取り扱う

  • DML:全ロックの所有者と状態を追跡する分散ロックマネージャ

  • CONFIGFS:/configとしてマウントされるユーザ空間駆動の構成ファイルシステム

  • DLMFS:カーネル空間分散ロックマネージャへのユーザ空間インタフェース


[root@discus1 ˜]# /etc/init.d/o2cb offline ocfs2
[root@discus1 ˜]# /etc/init.d/o2cb unload
[root@discus1 ˜]# /etc/init.d/o2cb configure
Configuring the O2CB driver.
This will configure the on-boot properties of the O2CB driver.

The following questions will determine whether the driver is loaded on
boot. The current values will be shown in brackets ('[]'). Hitting
<ENTER> without typing an answer will keep that current value. Ctrl-C
will abort.
Load O2CB driver on boot (y/n) [n]: y
Cluster to start on boot (Enter "none" to clear) [ocfs2]: ocfs2
Writing O2CB configuration: OK
Loading module "configfs": OK
Mounting configfs filesystem at /config: OK
Loading module "ocfs2_nodemanager": OK
Loading module "ocfs2_dlm": OK
Loading module "ocfs2_dlmfs": OK
Mounting ocfs2_dlmfs filesystem at /dlm: OK
Starting cluster ocfs2: OK


長いので、次回につづく。

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