2018年2月22日 (木)

Temp落ち #4 - 手動PGA管理で作業領域として指定可能な最大サイズ de Temp落ちの確認


Previously on Mac De Oracle
手動PGA管理で作業領域として指定可能な最大サイズは、2GB - 1までということの確認でした。
本当に、その程度のサイズまでPGAの作業領域が利用されるのでしょうか?。 念のために確認しておきましょう。
実は、それより少ないサイズで頭打ちなんてことは、ないかな〜 と わざとらしく言ってみたりして(意味深w

その前に、指定した作業領域を使い切れるぐらい(つまり、Temp落ちさせられる程度)のデータ量の表を準備しておきます。
今回は、Nested Loop Join(NLJ)やソート回避などのための索引は作成しません。Temp落ちのネタなので。

M1とM2の2表を作成し、それぞれ、2.5GB程度のセグメントサイズにしておきます。
なお、以下の無名PL/SQLブロックでは、FORALLを利用して1000行単位でバルク処理しています。配列を利用するのでメモリー使用量にはそれなりに配慮が必要ですが。:)
単純なぐるぐる系INSERTにしてしまうとデータ量が多い場合、性能的に辛くなってしまうので、ここ重要!

ORCL@SCOTT> l
1 CREATE TABLE m1
2 (
3 id CHAR(7) NOT NULL
4 ,rev# NUMBER NOT NULL
5 ,value NUMBER NOT NULL
6 ,description VARCHAR2(4000)
7 ,additional_info CHAR(200)
8* ) NOLOGGING
ORCL@SCOTT> /

Table created.

ORCL@SCOTT> l
1 DECLARE
2 TYPE IDS_t IS TABLE OF m1.id%TYPE INDEX BY PLS_INTEGER;
3 TYPE REV#S_t IS TABLE OF m1.rev#%TYPE INDEX BY PLS_INTEGER;
4 TYPE VALS_t IS TABLE OF m1.value%TYPE INDEX BY PLS_INTEGER;
5 IDs IDS_t;
6 REV#s REV#S_t;
7 VALs VALS_t;
8 k PLS_INTEGER := 1;
9 BEGIN
10 FOR i IN 1..100000 LOOP
11 FOR j IN 1..10 LOOP
12 IDs(k) := 'C' || TO_CHAR(i, 'FM000000');
13 REV#s(k) := j;
14 VALs(k) := i + j;
15 k := k + 1;
16 END LOOP;
17 IF MOD(i, 100) = 0 THEN
18 FORALL l in 1..1000 EXECUTE IMMEDIATE
19 'INSERT /*+ APPEND_VALUE NO_GATHER_OPTIMIZER_STATISTICS */ INTO m1 '
20 || 'VALUES(:1, :2, :3, LPAD(''X'',2000, ''X''), LPAD(''9'',200,''9''))'
21 USING IDs(l), REV#s(l), VALs(l);
22 COMMIT;
23 k := 1;
24 END IF;
25 END LOOP;
26* END;
ORCL@SCOTT> /

PL/SQL procedure successfully completed.

Elapsed: 00:01:22.45
ORCL@SCOTT> select count(1) from m1;

COUNT(1)
----------
1000000

ORCL@SCOTT> select segment_name,sum(bytes)/1024/1024/1024 "GB" from user_segments where segment_name='M1' group by segment_name;

SEGMENT_NAME GB
------------------------------ ----------
M1 2.5625

ORCL@SCOTT> l
1 CREATE TABLE m2
2 (
3 id CHAR(7) NOT NULL
4 ,rev# NUMBER NOT NULL
5 ,value NUMBER NOT NULL
6 ,description VARCHAR2(4000)
7* ) NOLOGGING
ORCL@SCOTT> /

Table created.

ORCL@SCOTT> l
1 INSERT /*+ APPEND NO_GATHER_OPTIMIZER_STATISTICS */ INTO m2
2* SELECT id,rev#,value,description FROM m1
ORCL@SCOTT> /

1000000 rows created.

Elapsed: 00:00:40.22
ORCL@SCOTT> commit;

Commit complete.

ORCL@SCOTT> exec dbms_stats.gather_table_stats(ownname=>'SCOTT',tabname=>'M1',no_invalidate=>false,method_opt=>'FOR ALL COLUMNS SIZE SKEWONLY');

PL/SQL procedure successfully completed.

ORCL@SCOTT> exec dbms_stats.gather_table_stats(ownname=>'SCOTT',tabname=>'M2',no_invalidate=>false,method_opt=>'FOR ALL COLUMNS SIZE SKEWONLY');

PL/SQL procedure successfully completed.

これで、準備完了。
ちなみに、NO_GATHER_OPTIMIZER_STATISTICSヒントを利用していますが、データ登録後に、ヒストグラムも含めて取得したかったため、バルクロード時のオンラインオプティマイザ統計収集を行わないようにするためのヒントです。
データ登録後オプティマイザ統計を取得するため、データ登録時のオンラインオプティマイザ統計のオーバーヘッドは無駄となるためです。利用できるなら利用したほうがよいとは思いますが、制限もあるのでご一読を(バルク・ロードのためのオンライン統計収集



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2018年2月20日 (火)

Temp落ち #3 - 手動PGA管理で作業領域として指定可能な最大サイズ

自動PGA管理は12cでどうなんだっけ?という確認の前に、
いままで何度か質問されたことがあり、FAQだと思っているので

手動PGA管理で利用する以下パラメータの最大サイズはいくつ? 

HASH_AREA_SIZE
SORT_AREA_SIZE
BITMAP_MERGE_AREA_SIZE
CREATE_BITMAP_AREA_SIZE

ということを書いておきたいと思います。

これからしばらく続く Temp落ち ネタで利用する環境で固定部分は以下のとおり
(初期化パラメータ等は必要に応じて載せるつもりです。)


環境は以下のとおり。
host osとguest osのバージョンやメモリーサイズなど

discus:˜ oracle$ sw_vers
ProductName: Mac OS X
ProductVersion: 10.13.3
BuildVersion: 17D47

discus:˜ oracle$ system_profiler SPHardwareDataType | grep -E 'Processor Name|Cores|Memory'
Processor Name: 6-Core Intel Xeon
Total Number of Cores: 12
Memory: 32 GB

discus:˜ oracle$ VBoxManage -v
5.2.6r120293

discus:˜ oracle$ VBoxManage showvminfo e3d4f948-b2e6-4db3-a89d-df637d87a372 | grep -E 'Memory size|OS type|Number of CPUs'
Memory size: 23569MB
Number of CPUs: 12
OS type: Linux26_64


orcl12c@SYS> select * from v$version;

BANNER CON_ID
-------------------------------------------------------------------------------- ----------
Oracle Database 12c Enterprise Edition Release 12.2.0.1.0 - 64bit Production 0
PL/SQL Release 12.2.0.1.0 - Production 0
CORE 12.2.0.1.0 Production 0
TNS for Linux: Version 12.2.0.1.0 - Production 0
NLSRTL Version 12.2.0.1.0 - Production 0


orcl12c@SYS> show pdbs

CON_ID CON_NAME OPEN MODE RESTRICTED
---------- ------------------------------ ---------- ----------
2 PDB$SEED READ ONLY NO
3 ORCL READ WRITE NO

さて、今日の本題

手動PGA管理で各SQL Work Area Sizeを決定する以下の初期化パラメータの最大サイズは? いくつでしょう? 
すでにご存知のかたはスキップしていいですよ:)

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2018年2月18日 (日)

Temp落ち #2 - PGA (Program Global Area)

Previously on Mac De Oracle
”Temp落ち”ってなに? 
という話と、それを確認できるツールをいくつか紹介したところまででした。


余談
このネタを書きながら、"Temp落ち"とは異なる理由で今回ネタにするメモリー領域の事を調べていた事を思い出しました。(懐かしい)
当時、自動PGA管理に関する情報があまりなく、新・ソートに関する検証 その1 ペンネーム グリーンペペを隅から隅まで読み試していました:)。その何年か後に、グリーンペペさんが、だれなのかを知ることに。。業界狭いですw
むか〜し、Windows(32bit)環境のOracleで、」ORA-12518が頻発していたトラブルの原因は今回のネタで取り上げるメモリー領域だった!なんてこともあるので、構造等、知ってて損はないですよ:)

では、今回のお話。

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2018年2月15日 (木)

Temp落ち #1 - "Temp落ち" って?

ぐるぐる系に並び、一部で人気?w のある俗称、

Temp_ochi


この、”Temp落ち”とはなんなのでしょうか?(ご存知の方も多いと思いますが)

こんなイメージです。
Optimal

Multipass
ざっくり、言ってしまうと、
Hash JoinやSort処理などを”メモリー上”で行おうとします。その際、利用可能なメモリー不足が発生すると一時表領域(HDDやSSDなど)を作業域としてして処理を行います。
この一時表領域も利用しながらHash JoinやSort処理などを行う動きが、"Temp落ち" の正体です。


なぜ可能な限りメモリー上で完結させようとするのか? 
たとえば、HDDを利用したソートとメモリー内のみで同量のソート行ったらどちらが早く終わると思いますか?
ということを考えれば、理由はわかりますよね。

ただ、最近はメモリーも安くなり、大容量のメモリーのサーバーもあり、ぜーんぶオンメモリーでできるじゃん?
と思わなくも無いのですが、

無限にメモリーを利用できるわけでもないく(仕様などにもよる)、データ量の爆発とともに、"Temp落ち”と戦わなければならない場面も多くなってきているような気はします。
また、"Temp落ち"の辛さが認識されていない場合は、大人の事情も絡まって予想以上にめんどくさい状況になることもしばしば。。。


そういえば、某性能問題専門チームへ本格的に参画しはじめたころの最初の戦いが、
”性能試験でTemp落ちして試験にならないというプロジェクトをなんとかする”というやつでしたw (もう7年ぐらい前ですがw)

その時期に調べていた内容をまとめていたのがエントリーが以下のシリーズでした。
pga_aggregate_targetでPGA?、_pga_max_sizeでPGA? Season2 #8
http://discus-hamburg.cocolog-nifty.com/mac_de_oracle/2010/09/pga_aggregate-7.html


以下、津島博士のパフォーマンス講座も読んでおくとよいと思います。:)
参考)
津島博士のパフォーマンス講座 - 第36回 遅くなるSQLについて
http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/articles/tsushima/tsushima-hakushi-36-2184118-ja.html

津島博士のパフォーマンス講座 - 第45回 Temp領域について

http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/articles/tsushima/tsushima-hakushi-45-2491038-ja.html


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2018年2月 8日 (木)

あなたの知らない世界? : Result Cacheが使われてるんです

Previously Mac De Oracle
なんて書こうとおもったら、もう一ヶ月以上空いてましたw

ブログの記事の書き込みも年度末です。
いろいろ急がないとw
(謎w

という大人の事情はさておき、


一昨年の今頃、 

CDBとPDBの間で迷子になりそう PART3 - containers clause - その2
なんてことを書いていました。


単に、Container clauseのことを書いていただけだったのですが、
その中で以下のようなことを書いていました。

"result cacheも使うようなので、そのあたりの待機イベントも多少気にかける必要もでてくるかもしれない。 と、とーくを見ながら..."

と気になった点も書いておきました。。。。。

実はこのあと、
こいつの洗礼を受けたので、忘れないうちにメモがわりに書いておきます。
(12cの機能の一部として実装されているので、いまのところ12cを利用している場合でないと遭遇することはないと思います。)

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2017年12月 4日 (月)

”utl_file I/O” - この症状はあれの可能性が高いですね。

JPOUG Advent Calendar 2017の4日目のエントリーです。

さて、最近あまりお目にかかってなかったUTL_FILEパッケージで表データをcsvに書きだすネタにしました。

先日、UTL_FILEパッケージを利用した処理が想定以上に遅いという相談をうけました。
AWRレポートをみると、上位の待機イベントは、”utl_file I/O"。

!!!!おーーーこれは、珍しいというか、久々にみた病気w

UTL_FILEパッケージを利用したI/Oをグルグルしているとか、でかいファイル読み書きしているかの、どちらかですよねw
ということで、この症状の治療法を考えてみます。


<参考 - 環境>

MacBook:˜ system_profiler SPHardwareDataType | grep -E 'Model|Processor|Cores|Memory'
Model Name: MacBook
Model Identifier: MacBook9,1
Processor Name: Intel Core m5
Processor Speed: 1.2 GHz
Number of Processors: 1
Total Number of Cores: 2
Memory: 8 GB

ホストOS
MacBook:˜ discus$ sw_vers
ProductName: Mac OS X
ProductVersion: 10.13.1
BuildVersion: 17B1003

MacBook:˜ discus$ VBoxManage -version
5.1.30r118389


ゲストOSとOracle Database
orcl@SYS> !uname -a
Linux localhost.localdomain 4.1.12-94.3.6.el7uek.x86_64 #2 SMP Tue May 30 19:25:15 PDT 2017 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

orcl@SYS> !cat /etc/oracle-release
Oracle Linux Server release 7.3

orcl@SYS>
orcl@SYS> select * from v$version;

BANNER CON_ID
-------------------------------------------------------------------------------- ----------
Oracle Database 12c Enterprise Edition Release 12.2.0.1.0 - 64bit Production 0
PL/SQL Release 12.2.0.1.0 - Production 0
CORE 12.2.0.1.0 Production 0
TNS for Linux: Version 12.2.0.1.0 - Production 0
NLSRTL Version 12.2.0.1.0 - Production 0

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2017年11月11日 (土)

SDCLI Error Out "Failed to create the processor for command format"

昨日 Windowsの SQL Developer 17.2のsdcliコマンドで整形しようと思ったらハマったので、備忘録


SDCLI Error Out "Failed to create the processor for command format" (Doc ID 2297353.1)

Oracle SQL Developer - Version 17.2 and later
と記載されているようですが、Version4.2で発生していたのでそのまま新版でも引き続き発生してるという感じですね。
改善されるまでの間、面倒くさいので、Version 4.0.2〜4.1.5あたりをインストールしてSQLを整形したほうがイライラしなくてよいと思います。

discus-mother:bin oracle$ cat version.properties
COMPANY=Oracle
PRODUCT=SQL Developer
VERSION=4.2000170891709f
VER=4.2.0
VER_FULL=4.2.0.17.089.1709
BUILD_LABEL=17.089.1709
BUILD_NUM=17.089.1709
EDITION=
discus-mother:bin oracle$
discus-mother:bin oracle$ sdcli format intput=sample.sql output=sample_fmt.sql

Oracle SQL Developer
Copyright (c) 1997, 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Failed to create the processor for command format

私の場合、SQL Developer 4.0.3をインストールしてSQL文整形オンリー使いで回避しました。


参考 SQL Developer 4の素敵なコマンドライン de SQL整形 :)
Note: ディレクトリ指定の一括変換も動作が怪しいことがあるので、単一のSQL文整形を繰り返すようなshell作ったほうがいいかもしれません。

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2017年11月 7日 (火)

DBMS_ADVISOR.CREATE_FILE()プロシージャは、Diagnostic/Tuning Pack不要らしいということの確認

Previously on Mac De Oracle



余談

DBMS_ADVISOR.CREATE_FILEとなっているがライセンス上、diagnostic/tuning packライセンスはなくてもアクセスしてできるように読み取れるのだけと、もしかすると、この影響で、DBMS_ADVISOR.CREATE_FILEの存在は知っていても使ってないのかあるのかな??

以下のマニュアルを読む限り、Diagnostic/Tuning Packでは、DBMS_ADVISORパッケージ全体ではなく、Diagnostic/Tuning Packに関連するパラメータを与える必要のある機能についての制限であることしか記載されていない。
つまり、DBMS_ADVISOR.CREATE_FILE()に関して言えば、Diagnostic/Tuning Pack特有の機能ではないから利用可能なはず。 ←間違ってたらツッコミ希望w

Oracle® Databaseライセンス情報 12cリリース1 (12.1) 2 オプションおよびパック
https://docs.oracle.com/cd/E49329_01/license.121/b71334/options.htm



なんてことを書いたところ、

control_management_pack_access=none

でも使えるとなら間違いなくないんじゃないの?
というコメントがあったので試してみました。 マニュアルの通りだと思われます。ということですね。FAQ!

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2017年11月 3日 (金)

JPOUG in 15 minutes #6 2017年11月17日 @ オラクル青山センター 13F

JPOUG in 15 minutes #6を以下の日程で開催します。

2017年11月17日(金)19:00~21:30(開場および受付開始: 18時30分)
東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター 13階セミナールーム

今回は、Docker縛り。 Dockerを絡めたセッションのみです。
どんな内容になるか、まったくわかりませんが :)

広い会場をお借りしていますので、座席には余裕があります。

お申し込みは以下からどうぞ。
JPOUG in 15 minutes #6 / Doorkeeper


ところで、
昨日開催れた Docker Meet-up #19 @ Rakuten、なんと抽選で当選!1週間で2度目の @ Rakuten
先週土曜日のRakuten Technology Conference 2017も含め、英語風味多めの1週間で脳の疲れMax w

【参考訳】DockerCon EU 17 における Docker の Kubernetes サポート関連発表
https://pocketstudio.net/2017/10/18/docker-kubernetes-translate/

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DBMS_SQLTUNE.REPORT_ANALYSIS_TASK()ファンクションで生成されるCLOB型のレポートをファイルに保存する簡単な方法

Previously on Mac De Oracle
STSとの格闘というかSPAとの格闘に疲れてきたところw ですが、
SQL Tuning Set (STS)のフィルタリング
などで、SQLSETを程よい大きさに分割するところまでたどり着きましたw

今回は、いくつかある細かい分析方法については、一旦、置いといて、
分析レポートを保存する簡単な方法についての備忘録

分析などにこの記事も参考になると思いますが、紹介している記事でも分析レポートをファイルに保存する方法はSQL*Plusのコマンドを駆使して行われています。
個人的には少々やぼったい方法かなと感じている方法なんですが、以前はこんなやりかたが多かったようにも思います。

var rep CLOB
...略...
EXEC :rep := DBMS_SQLSPA.REPORT_ANALYSIS_TASK('STSNAM','TEXT',...
spo hoge_report.txt
print :rep
spo off

SQL*PlusとPL/SQLが行ったり来たりするところや、ループ制御しにくいので、この方法は避けたい。。。。

かといって、DBMS_OUTPUT.PUT_LINEで行おうとするとset linesize等の制御が面倒くさいし
結局、SQL*Plusの機能にも依存してしまうので、いまひとつ。

PL/SQLだけで行う方法として、UTL_FILEパッケージを利用してファイル出力する方法もありますが、
UTL_FILEパッケージで提供されているAPIはlow levelなものばかりなので、急ぎの時にはめんどくさくて、やだw

もっと簡単なやつないの?????

あります!w

DBMS_ADVISOR.CREATE_FILE(buffer, location, filename)

なぜ、UTL_FILEパッケージに入れてくれないんだw と思いたくなる方もいるかと思いますが、 理由はよくわかりませんw
(UTL_FILEパッケージはlow levelなAPIだけだから入れたくないのかも、かも、かも。と思ってますが、DBMS_ADVISORパッケージに入れるとは。どういうつもりだ!w)

UTL_FILE.CREATE_FILE()ってあったほうが直感的に探しやすくないかw UTL_FILEみて無い!!
となると、他を探すこともあまりなくなって、結局、コード書いてる場面を多く見てる>< 


余談
DBMS_ADVISOR.CREATE_FILEとなっているがライセンス上、diagnostic/tuning packライセンスはなくてもアクセスしてできるように読み取れるのだけと、もしかすると、この影響で、DBMS_ADVISOR.CREATE_FILEの存在は知っていても使ってないのかあるのかな??

以下のマニュアルを読む限り、Diagnostic/Tuning Packでは、DBMS_ADVISORパッケージ全体ではなく、Diagnostic/Tuning Packに関連するパラメータを与える必要のある機能についての制限であることしか記載されていない。
つまり、DBMS_ADVISOR.CREATE_FILE()に関して言えば、Diagnostic/Tuning Pack特有の機能ではないから利用可能なはず。 ←間違ってたらツッコミ希望w

Oracle® Databaseライセンス情報 12cリリース1 (12.1) 2 オプションおよびパック
https://docs.oracle.com/cd/E49329_01/license.121/b71334/options.htm


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2017年10月30日 (月)

SQL Tuning Set (STS)のフィルタリング

Previously on Mac De Oracle
前回は、やっつけすくりぷとを書いたところまででした。

ということで、今回のやっつけスクリプトの準備というかアイデア

SQLSET大量のSQL文キャプチャされていて、SQLSETにキャプチャされている大量のSQL文を一括でSPAでまわしたりすることが辛い場合があります。
そんなときはどうすればよいか。。なやみますよね。。。ほんと。。
SQL Performance AnalyzerによるSQLパフォーマンス比較実行例(API)

SQLSETから、より細かなSQLSETにほぼ当分に分割し、新たなSQLSETを作成したいような場合もあるかもしれません。
そんな時はどうするか?

手取りばやくやるなら、ORA_HASH()が便利ですよね。(SQLSETの全表走査はさけられないのですが、Exaならw)

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2017年10月 7日 (土)

SQL Tuning Setのキャプチャから退避までのスクリプト(やっつけ)

Previously on Mac De Oracleは
DBMS_SQLTUNE.PACK_STGTAB_SQLSETって、例外投げんのかよwという備忘録でした、

今回は
以下のURLで紹介されているSTS (SQL Tuning Set)へSQLの性能統計や実行計画をキャプチャしちゃおう!
Oracle DatabaseのSTS(SQL Tuning Set) を活用して、SQLの性能統計や実行計画をキャプチャする。 / ora_gonsuke777

というSTS機能を利用した応用編w (という名のやっつけスクリプト) を書いたので、備忘録

STSでSQLの実行計画や性能統計をキャプチャするのはいいのですが、キャプチャするデータが多い場合、SYSAUX表領域を圧迫したり、拡張したりしてしまうことがあります。
本番環境で表領域サイズにドキドキする日々を送るのも嫌なので、一定期間STSヘキャプチャしたあとSTSを退避、削除したいよね。という方向の話が湧いてきたりしますw

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2017年10月 6日 (金)

DBMS_SQLTUNE.PACK_STGTAB_SQLSETって、例外投げんのかよw

ということで、タイトル通り
マニュアル上、例外を投げるとは記載されてないのですが、テストしてたら”例外投げる”PL/SQLプロシージャ、意外と多いんですw
意図的に例外投げるよーというのは大抵マニュアルに記載されているんですが。人が書いてますからね、記載漏れも仕方ないっすねぇw 

マニュアルバグ、忘れちゃうので、自分向けFAQ and 備忘録 


Oracle® Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス 12c リリース1 (12.1) B71281-05
DBMS_SQLTUNE.PACK_STGTAB_SQLSETプロシージャ

Oracle Database PL/SQL Packages and Types Reference (12.2)のマニュアルには DBMS_SQLTUNE.PACK_STGTAB_SQLSET Procedure は例外を投げるよ!という記載はないが...

DBMS_SQLTUNE.PACK_STGTAB_SQLSET Procedure
DBMS_SQLTUNE.PACK_STGTAB_SQLSET Procedure

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2017年9月 1日 (金)

ORA-12034 #2

前回の通り、高速リフレッシュの間にdata pump export / importを完了させれば、ORA-12034なんて起きないはず。

VirtualBoxの環境は試験開始前のスナップショットで戻してあります
20170415_14044_2

SQL*Plus: Release 12.1.0.2.0 Production on Mon Aug 28 20:57:49 2017

Copyright (c) 1982, 2014, Oracle. All rights reserved.

Connected to:
Oracle Database 12c Enterprise Edition Release 12.1.0.2.0 - 64bit Production
With the Partitioning, OLAP, Advanced Analytics and Real Application Testing options

orcl@MVIEW_SCHEMA1> @mview_info_c
Connected.

¥Session altered.

ROWNER RNAME REFGROUP JOB B INTERVAL NEXT_DATE CON_ID
-------------------- -------------------- ---------- ---------- - -------------------- ------------------- ----------
MVIEW_SCHEMA1 MV_MASTER 61 81 N sysdate+5/1440 2017/08/28 21:00:54 3

MVIEW_NAME REFRES REFRESH_ LAST_REF AFTER_FAST_REFRESH COMPILE_STATE
------------------------------ ------ -------- -------- ------------------- -------------------
MV_MASTER DEMAND FAST FAST UNDEFINED VALID

JOB LOG_USER SCHEMA_USER LAST_DATE NEXT_DATE INTERVAL FAILURES WHAT
---------- -------------------- -------------------- ------------------- ------------------- -------------------- ---------- ------------------------------------------------------------
81 MVIEW_SCHEMA1 MVIEW_SCHEMA1 2017/08/28 20:55:54 2017/08/28 21:00:54 sysdate+5/1440 0 dbms_refresh.refresh('"MVIEW_SCHEMA1"."MV_MASTER"');

前回は5分間隔だったので、余裕をもたせて30分にしてあります。
本番環境で5分間隔の高速リフレッシュを30分にしたり、止めたりってことはかなり敷居が高いとは思いますが、そのあたりは空気を読んで対応する必要があるかと。 :)

orcl12c@SYS> conn mview_schema1@orcl
Connected.
orcl@MVIEW_SCHEMA1> alter materialized view mv_master refresh next sysdate+30/1440;

Materialized view altered.

orcl@MVIEW_SCHEMA1> @mview_info_c
Connected.

Session altered.


ROWNER RNAME REFGROUP JOB B INTERVAL NEXT_DATE CON_ID
-------------------- -------------------- ---------- ---------- - -------------------- ------------------- ----------
MVIEW_SCHEMA1 MV_MASTER 61 81 N sysdate+30/1440 2017/08/28 21:30:36 3

MVIEW_NAME REFRES REFRESH_ LAST_REF AFTER_FAST_REFRESH COMPILE_STATE
------------------------------ ------ -------- -------- ------------------- -------------------
MV_MASTER DEMAND FAST FAST UNDEFINED VALID

JOB LOG_USER SCHEMA_USER LAST_DATE NEXT_DATE INTERVAL FAILURES WHAT
---------- -------------------- -------------------- ------------------- ------------------- -------------------- ---------- ------------------------------------------------------------
81 MVIEW_SCHEMA1 MVIEW_SCHEMA1 2017/08/28 20:55:54 2017/08/28 21:30:36 sysdate+30/1440 0 dbms_refresh.refresh('"MVIEW_SCHEMA1"."MV_MASTER"');

続きを読む "ORA-12034 #2 "

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2017年8月31日 (木)

ORA-12034

一ヶ月の家庭内、ワンオペも無事終了したので、ブログも今年前半のペースで再開か!?w

ということで、
以前ちょっとだけ書いた高速リフレッシュを止めてないと完全リフレッシュが必要になってしまう。タイミングの問題にフォーカスしてみようと思います。

どのようなタイミングの問題かというと、

ORA-12034: materialized view log on "xxxxxx"."xxxxxxx" younger than last refresh

出会った方も意外と多かったりしてw 

前述のエラーは、materialized view logが絡んいるので、”高速リフレッシュ”時に発生するエラーです!
高速リフレッシュを行なっている環境でこの状態になってしまうと、”高速リフレッシュ”の再開には”完全リフレッシュ”が必須となってしまうところが怖いというか面倒くさいところ。
マスターサイトも含めて同期するサイズが小さければ完全リフレッシュも面倒なことにならない場合もありますが、数十GB以上の巨大なマテビューだったら、どうします???
マテリアライズドビューのリフレッシュ間隔が短いシステムだと、完全リフレッシュに要する時間が大問題になることも... (色々な状況が想定されていない構成だと、そうなりやすい.....なw

もう少し簡単に言うと、
materialized view logの伝播が必要なデータ有無に関係なく、リフレッシュ時刻を跨いてしまうかどうか! なんですよね、これ。

続きを読む "ORA-12034"

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